ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのレビュー・感想・評価
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この重厚感と格調高さが、このブランドのあり方を見事に更新させた
従来の「M:I」とは何かが違う。オスカー受賞脚本家でもあるクリストファー・マッカリーが監督と脚本を手がけたことで、構築されたストーリーや世界観が、気迫を持って観る者を圧倒する傑作の誕生だ。もちろん、舞台の一つカサブランカであるのに併せ、かの名作映画に似た「イルサ」という名のヒロインを据えたことも格調高さを得た要因か。演奏中のオペラハウス繰り広げられる攻防戦も、そのクラシックな作りを丁寧かつサスペンスフルに描く手法が一周回って逆に新しく思える。
挙げ句の果てにはスパイや特殊組織そのものについての問いかけも内包し、つまりはこの50年もの間続いてきたスパイシリーズを俯瞰し、伝統を更新しようとする意志が十二分に伝わってくる。トムの上限知らずの挑戦意欲も生唾ものだが、それ以上に映画界ではほぼ無名のショーン・ハリスを悪玉に据えたキャスティングには脱帽だ。あの不気味で無慈悲な存在感には心底驚かされた。
50点
映画評価:50点
私は存在させる必要のないアクションって苦手なんです。
ミッションインポッシブルシリーズは、
その不要アクションが少ない作品なんですけど、
そこに知的さも相まって、ちょっとしたミステリー作品を観ている様な味わいがあるのですが…
今回は残念な事に、
THEアクション映画って感じで
私には刺さりませんでした。
トム様自体も年齢の割には若いですが、
他の若手キャストと対峙しちゃうと
どうしても老体に鞭打ってる様に見えてしまい
「凄い」より「心配」の方が勝ってきました。
前作よりもチームワークがギクシャクしているし、
ミッションや相関図も解り辛い。
面白いことは面白いんですけど、
期待より下回った印象です。
もう派手な(身体を張る)スパイスアクションはいいので、知的な騙し騙されに路線変更しましょ!
私にとってミッションインポッシブルの魅力は、まさに情報戦にありますので…!
【2024.7.17観賞】
MI6史上最強の女、登場。
ミッションインポッシブル覚書。
例によって、過去鑑賞作かつ、レビュー投稿多数につき、気になったポイントだけ。
・軍用機にしがみついて飛ぶシーンが話題になりました。危ないって。
・アクションが綺麗に決まらないときのコミカルシーン、困ったおとぼけトムの顔多発。
・ストーリー分かりやすくていいわ。これくらい単純でちょうど良し。
・ウィーンの楽友協会か~。昔行ったことある。また行きたいな~。何、オペラコンサートの舞台裏でアクション?初めてじゃない⁉
・国家元首をいとも簡単に何人も殺すね。自国の元首じゃなかったらどうでもいいのかい。
・出た!イルサ!身体能力凄い。レベッカ・ファーガソン格好いい。
・出た!バイク!トム・クルーズはヘルメットしません。顔が見えなくなるから。
・今回はベンジーとイルサの回なのかな。いや、イルサ爆誕の回か。
・CIAとMI6のトップ同士が絡んできた。これは珍しいシーンだ。
・ラスボスが弱すぎないか?いや、IMFが強すぎか。
シリーズの中では、まとまりが良くて好きな作品。
何と言ってもイルサですね。強すぎ、カッコよすぎ。彼女目当てで観る価値あり!
すごいスピード感のバイクチェイス
初めて『ミッション・インポッシブル』シリーズを劇場で観ました。
迫力と、臨場感はやっぱり劇場ですね。
今回、相手役の女優さんが若すぎず、キレイすぎず、それでもイーサン・ハントに匹敵するほどの強いキャラだったので、そのキャスティングがバッチリはまっていたのが成功の秘訣かなと思いました。
特に、バイクでのチェイス・シーンは必見。
ジョン・ウー監督版で一回バイクはやっていますが、その印象を軽く吹き飛ばす出来栄えでした。
やっぱトム最高!
初っ端の軍用機のアクションもすごいし、話しも簡単過ぎず、難し過ぎず、引き込まれて観てしまった〜。
シリーズの仲間達のキャラが固定して来て、それもストーリーを盛り上げてる!
IMFの正当性が認められたのも痛快だし、レーンを最後生け捕りして同じ事をやり返したのも痛快!
バイクのアクションシーンも最高!
このシリーズ、毎回面白くてすごいな〜。
航空機乗り込みがもうすごかった
五作目はクリストファー・マッカリー監督。
トムとは「アウトロー」以来のタッグでしょうか。
まず物語導入の航空機乗り込みがもうすごかった。
トレーラーやポスターでも見られる、いわゆる最大の見所みたいなアクションを冒頭に持ってくるのだから大胆ですね。
あとやはりトムはすごくて、拘束されたパイプから抜け出すムーブが見事。
シーンとしては地味ですが、トムのフィジカルの凄さが出てました。
水中金庫もすごいアイディアで、アクションもですがこのセットがどうなってんのか観ていて凄い気になりました。
と、言うかこの大袈裟なトラップは流石に必要だったのか?とも思いましたねw
今回は前作に続きチームが固定し、そういった安定感も観ていてありました。
本来味方のはずのCIAからも追われるということでいつもよりシリアス...
本来味方のはずのCIAからも追われるということでいつもよりシリアスな展開。そのため雰囲気も少し息苦しい。
水に潜るシーンは観てるこっちも息苦しい。
間違いなく面白いが個人的に何かしっくり来ない。
アクションもすごいしストーリーも練られていてラストの爽快感等もあって文句なしのはずがしっくり来ない。
なぜだろう?わからん。
なんかスケールが小さく感じるんよな。
イーサンは女スパイと会って別れての繰り返し。
女スパイは悪者ボスと会って別れての繰り返し。
疑問を解消するためにもう一度観る気力は無いな。
レコード店店員役のハーマイオニー・コーフィールドがかわいかった。
敵ボス役のショーン・ハリスの声が変
2度目の鑑賞
監督と脚本は『ミッション:インポッシブル フォールアウト』『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』のクリストファー・マッカリ
脚本はほかに『アイアンマン3』『ワイルド・スピード スーパーコンボ』のドリュー・ピアース
今回の敵は世界中の元諜報員で構成されたテロリスト組織「シンジケート」
ボスの声が変
イーサンのスタンドプレイに業を煮やしていたアメリカ国家上層部はIMFを解体しCIAに吸収合併することに決定
アメリカ国家は一切責任を負わない関係ないが表向きなんだから別にいいでしょと思うけどな
ぜんぜん自由な国じゃないじゃん自由が丘かよ
イーサンは全然従う気は全くなくシンジケート撲滅のためボスを追い詰める
冒頭の離陸する飛行機の搭乗口を掴むスタントシーンは正気の沙汰とは思えない
ギャグ漫画のきゃらがやるようなこと
ジャッキーでもやらないであろう危険なチャレンジだがなぜかトムはジャッキーに比べ過小評価されているような気がする
バイクを操縦するトムがメチャかっこいい
息を長い間止めて泳いでミッションをクリアしなければいない役目を引き受けるも苦笑いのトム
「聞いてないよー」「訴えてやる」「カットしないでね」というノリは彼にはない
最後はシンジケートのボスがガラスケースに閉じ込められ白い煙が出てきて一巻の終わりなわけだがあれは絶対にドリフのコントを参考にしているとしか思えない
志村とか加トちゃん同じことをやってたよ
だめだこりゃコマーシャルいって
配役
ベテラン諜報員イーサン・ハントにトム・クルーズ
任務でシンジケートに潜入しているイギリスの情報機関M16の諜報員のイルサ・ファウストにレベッカ・ファガーソン
IMI解体でCIAに配属なるもイーサンへの協力は惜しまないハッカーのベンジー・ダンにサイモン・ペッグ
元IMFの諜報員でIMF解体によってCIAの職員として板挟みのウィリアム・ブラントにジェレミー・レナー
IMF解体によって無職になったイーサンの友人でフリーのハッカーのルーサー・スティッケルにヴィング・レイムス
CIA長官のアラン・ハンリーにアレック・ボールドウィン
M16の局長でイルサの上司のアトリーにサイモン・マクバーニー
ベンジーの嘘をチェックするCIA職員のローレンスにチャン・ジンチュー
レコード店の店員にハーマイオニー・コーフィールド
車で移動中に爆弾で暗殺される英国首相にトム・ホランダー
犯罪組織「シンジケート」のボスのソロモン・レーンにショーン・ハリス
レーンの部下のヤニク・ヴィンターにイェンス・フルテン
チーム物として、最高
シリーズ第5弾ともなると、こなれてきて。
主人公・イーサンだけでなく、「チーム物」として見ごたえ抜群。
二転三転する話に、一喜一憂。
公開時に見たけど、「シンジケートってなに?」がすごく気になって。
話に入り込めなかったけど。
「犯罪組織」(多分)。
「ローグネーション=ならず者」の訳はついていたので。
合わせて訳して欲しかったなあ。
ラストの終わり方も、イーサンじゃないのがまた秀逸。
素晴らしい
今作はなぜか観ていませんでした。
今日は仕事が、休みだったので、午後からゆっくり鑑賞です。
レベッカさんがヒロインでしたね。
グレイテストショーマンのイメージが強いので
びっくりしました。
ベンジーも相変わらず良いですね
吹き替え版でしたが、悪役レーンの声優さんがバイキンマンの方だったので、バイキンマンに見えました😁
イーサン以外のキャストも最高
ミッションインポッシブルも五作目、アクションも凄い楽しめて迫力を感じますわ
シナリオがやっぱり面白く前半後半で別れてる?感じがしますね。それがこの作品の飽きないところでしょうか。そしてイーサンハントのキャラもいいがそれ以外、特に女性バディ?と呼べるか分からないが謎に満ちたキャラをしていて凄く良かったです。
そしてイギリスの雰囲気が良く似合う作品だなぁと思います。
最後の終わり方も凄く好きだなあ。敵の倒し方が繊細で面白い。
仲間は、ファミリーだ
段々と、ワイルド・スピードみたいになってきた本シリーズ。仲間を愛し、尊敬しあっているからこそ、ミッションを遂行出来る。これまでで1番インポッシブルなミッションだったし、分かりやすい上に重厚感と見応えがあって、超自分好みの傑作だった。
冒頭からエンジン全開で、しかもそれがラストまで途切れない。飽きるどころか、どんどん話が盛り上がって、ラスト10分が最強に面白くなるという、完璧な脚本。終わってから抱いた感想が「もう1回みたい」だからね。ストーリーが良いのもそうだけど、登場人物が各々大活躍しているから、こんなにも楽しい映画に仕上がったんだろうね。
陸、空、そして水中という3大アクション。
前作のビルには勝てないものの、どれも最高にテンションが上がる。「キングスマン」みたいな道具もめちゃくちゃカッコイイ。てか、動きや雰囲気そのものが似ているんだけど。公開日は1ヶ月違いだから、当時の流行だったのかな?どんどんやってくれ。
話のなぞり方が本当に綺麗で、詰め込めすぎず、丁度いいバランスでストーリーを展開。テンポもいいし、くどくないし、自分の中でいい感じに落とし込めるから、シリーズでダントツで面白かった。監督・脚本が「ユージュアル・サスペクツ」の脚本を担当したクリストファー・マッカリーと聞いて、納得。この作品以降、トム・クルーズの作品を手掛け続けることになるんだけど、大成功だったね。
ベンジーの失敗がいい感じに効いていて、この作品に欠かせない人物になったよね笑 ブラントもルーサーも、めちゃくちゃいいキャラしている。impossibleは我らにお任せ!
スパイ映画の原点に戻ったような
今回はアクションよりスパイの化かし合いが中心です。故に若干ストーリーがややこしいきらいはあるものの、スパイものらしさが濃厚です。
ハント君の超人的カッコよさもいつもより希薄であるものの、十分スリリング。
いつになくテーマ曲がバンバンかかってオールドファンは落涙です。
凄い!
冒頭から飛行機にしがみつく✈️トム・クルーズ自らやっちゃう、凄いね!
ノーヘルバイクアクションも健在。水中のミッションも。身体を張るミッションは全てイーサン。ふられても決して嫌とは言わない。ちょっと一瞬嫌な顔するところが可愛い。なんかチームワークも良くなってきてますます面白い。
私を捜せるわね❓
あれ❓もう出しちゃうの❓撮影中から話題になっていた飛行機しがみつきアクションがオープニングであっさり披露される始末‼️てっきりクライマックスの目玉だと思わされていたので大丈夫かな?と心配になりましたが何てことありません‼️我々はこの後2時間10分の間、濃密なスパイ戦を堪能させてもらう事になります‼️巨大組織 "シンジケート''の重大情報が記録されたUSBメモリをめぐってIMFとCIA、そしてイギリスのMI6が情報戦を繰り広げる‼️もちろんオペラハウスを舞台にしたオーストラリア首相暗殺、発電所での潜水アクション、カーチェイスと続くバイクチェイスなど、アクションシーンも盛りだくさんなのですが、どちらかと言うと、この作品はスパイ映画特有の頭脳戦、騙し合い、知能戦といった趣きが強いような気がします。これは監督のみならず脚本も手掛けたクリストファー・マッカリーの持ち味だと思いますが。007に代表されるアクション満載のスパイ活劇でありながら、ハリー・パーマーの「国際諜報局」や最近の「裏切りのサーカス」みたいなイギリスの知的スパイスリラーのような香り‼️特にUSBメモリをめぐるやりとりや、終盤のイギリス首相とMI6長官を絡めたシーンは秀逸‼️敵キャラのソロモン・レーン役のショーン・ハリスも抜群で、まるで "切れ味鋭い刃物" のような存在感‼️ラスト、防弾ガラスケースに閉じ込められ、イーサンの眼前で催涙ガスに包まれる時のその悔しい表情は恐ろしいの一言‼️そして特筆すべきはイーサンに匹敵するスパイ・スキルを持つ女スパイ、イルサ・ファウストの登場ですね‼️格闘術やオートバイの運転、銃器の扱いに長け、敵か味方かわからないその魅力はまさに実写版 "峰不二子"‼️演じるレベッカ・ファーガソンは美しさとエキゾチックさと優しさが同居していて完璧なキャスティングですね‼️常に危険が伴うイーサンのパートナーには彼女みたいなキャラが相応しい‼️映画が描いた最高の女スパイ‼️いないでしょ、他に‼️
飛行機にしがみつくトムクルーズ!
冒頭のそこにばかり目がいっちゃいますが、
内容・悪役も魅力的。
身内側の長官が最初否定的なのが
最後もろもろあって主人公側についてくれるの
面白かったです。
オペラのシーンや水の中にダイブするシーンなど
やはり見どころがたくさん!楽しかったです!
VODで何回に分けて鑑賞。
こういうスパイものは何回かに分けて、しかも日をまたぐと、相関図が分からなくなり、連続でちゃんと見ないとダメだな。。。
今回はロンドン・モロッコ・ウィーンが主な舞台。
諜報部員の端くれと端くれが潜入しながらどっちの立ち位置で動くか、というところ。
モロッコの映像がとてもきれいでそれに見とれてしまった。
英国首相まで巻き込むとは。
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