ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのレビュー・感想・評価
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理想のリーダー。
イーサン・ハントは理想のリーダーだ。
皆が嫌がる(危険な)仕事は自らやり。
信頼した相手にはトコトン信頼する。
だから『M:I』でCIAの極秘ファイルを危険を承知でルーサーに託したり。
『ゴースト・プロコトル』で心の傷を負ったブラントに違反を承知で真相を語ったり。
そんな男を好きにならない奴などないだろう。
そして今回はベンジー。ウソ発見器を騙してまでイーサンをかばうベンジーに対してクライマックスでイーサンは最大の行為をするのだ。
こうしてベンジー、ブラント、ルーサーのイーサンに対する “信頼”はここでは最高潮だ。これはひとつの暗殺を三人に振り向ける部下を信用していないシンジケートのボスであるレーンや自分の不始末を部下のイルサに命じておきながら非情にも切り捨てるアトリーと見事なまでに対比になっている。
だからクライマックスの“爽快感”につながっているのだ。
マッカリー監督は『アウトロー』で「男どうしにしか分からない“何か”」を全体の雰囲気として出していた。この映画の騙しあいが当たり前の世界ではそれが『アウトロー』以上にくっきりと見える感じに仕上がっていた。より具象化されたというべきか。
そして、イーサンは『スパイ大作戦』のフェルプスの立場になったのだろう。あれだけ信頼に足る男はいないのだから。
さらにこれは結局はトム・クルーズの主演作品にもなっている上手さ。
とにかく「イーサン・ハントに学ぶ人身掌握術」とか「イーサン・ハントの仕事術」とかの本ができそうな出来栄えでした。
レベッカ・ファーガソン滅茶苦茶カッコ良い
ミッションインポッシブル、 映画を観ない人でもその名前と音楽、主役は知る足掛け20年の5作目。
前作のゴースト・プロトコルが良すぎた自分には「シリーズ最高評価」には疑問。でも外すことはない作品。4DXで観れば満足度は増したかも。
離陸する軍用機に50歳を越すトムがしがみつく一番の見せ場を冒頭で出して続く盛り込みすぎたアクションシーンには若干の退屈感、メリハリがもう少しあったほうが。
ニューヒロインのレベッカ・ファーガソンのアクションはアベンジャーズのスカーレット・ヨハンソン、バイオハサードのミラ・ジョヴォヴィッチを遥かに凌ぐ滅茶苦茶カッコ良さが最大の魅力かも。
また捜せるわね?
捜しまぁす!続編まだまだこれからも
楽しみにしていまぁす☆☆☆
冒頭からあのシーン!
完全に鷲掴みにされましたぁ~
ワイルドスピードシリーズ
マッドマックスシリーズ
マーベルシリーズ
どれも凄まじい人気クオリティシリーズ
スピード感、ストーリー、編集、音楽
魅力的なキャラクター
このM-Iシリーズやはり負けていません。
と、言うより今も昔も変わりなく
お手本の様な時代に合わせた最先端な教科書!
ご都合よく見えるラストも撃たれてたやんってのも、
良いんです!
観てる側にも気づかせない様にしている
作りとテンポになっているんです!
良いんです。
アウトローと同じ監督のマッカリー氏
あなたのミッションは最高だ☆☆☆
次作もお願いします。願うばかり。
Tom Cruiseが本当に行ったアクションに注目!!
今回のMission:Impossibleも迫力満点のアクションがたくさんありました!
Tom Cruiseが飛んでいる飛行機に捕まるシーン、水中で5〜6分間息を止めるシーン、車を運転するシーン、バイクで追いかけるシーンなどなど・・・
どれもTom Crusie本人が実際に行っているアクションです。こんなに大変な数々のアクションをやりつつ演技をするというのは大変なことです。この作品は、Tom Cruise だからこその作品だとおもいます!!!
ぜひ映画館で観るべきです!!
NEXT MISSION
おはよう、トムくん。
君は過去4作このシリーズを作り、「スパイ大作戦」ファンを裏切り続けてきた。特に1作目でチームリーダーであるフェルプスを敵にしてしまったこと、以降はシリーズを自分のPVにしてしまった罪は大きい。
しかし、今回はテレビシリーズを正しく踏襲した懐かしいタイトルバックに始まり、それぞれのメンバーが息を合わせたチームプレーと複雑に絡み合うスパイ合戦で見る者を翻弄し、そして、身を張ったアクションの数々をテンポよく繋ぎ、ようやく「スパイ大作戦」らしい作品に仕上げてくれたことを高く評価したい。中でもオペラ会場での緊迫したアクションは実に見事なシークエンスである。
ただ、諸君の努力に水を差すことを承知で言わせてもらうが、少々アクションが多すぎる。派手なアクションはMI6のボンド君に任せておけばよい。諸君らにはスパイらしい頭脳戦、なるほど!と思わせる緻密な作戦、敵役を貶めていく痛快さ、これらにもっと力を注いでほしいのである。
そこで君の使命だが、6作目を作る際には是非アレック・ボールドウィンをチームリーダーに据え、メンバーの個性・頭脳を駆使した巧みな計画を練り、敵の捕獲する段取りなどを説明した上でミッションにあたってほしい。懐古主義と思うかもしれないが、このタイトル、あのテーマ曲を使う以上、往年の「スパイ大作戦」ファンの期待を裏切ることは許されない。
例によって、君、あるいは君の仲間が撮影中、無謀なアクションを行い、ケガをしたとしても当局は一切関知しないから、そのつもりで。
尚、このメッセージは自動的に消滅しない。
成功を祈る。
人工知能は暴走し、恐竜は脱走し、そしてイーサン・ハントのスパイ組織IMFは常に解体の危機に陥るんです!
シリーズ5作品目にして、最高傑作との呼び声が高い本作を観てまいりました!
人工知能は暴走し、恐竜は脱走し、そしてイーサン・ハントのスパイ組織IMFは常に解体の危機に陥るんです!
ええ、お約束です。
実は今まで、MIシリーズを映画館で観たことがありませんでした。
なんか、スパイ・モノに萌えなくて。
あ、萌える萌えないで決めてすみません!
でも今回は、予告でサイモン・ペッグ演じるベンジーが大活躍しそうな予感がし、50歳を超えたとはいえ、まだまだ!いやまだまだ!な肉体のトムさんが、上半身裸で手錠で?括り付けられてる姿を観て、俄然Sの血が騒いで映画館に行った次第です。
だってベンジーって、"映画界で私を心配させるキャラ・ランキング"3位なんですもの。
因みに。
1位:身体能力が高い人間なのに、縦一つで無理な戦いを強いられるキャプテン・アメリカ。
2位:身体能力は普通の人間なのに、ブラック・ウィドウより弱いのに、弓矢で無理な戦いを知られるホーク・アイ。
3位:身体能力は普通以下の当然人間なのに、ITに精通してはいるけどマウスより重い物を持ったことがないのに、無理なミッションを強いられるベンジー。
最高傑作を鑑賞した後、私の脳裏に浮かんだ疑問は「あれ?イーサンの奥さんってどうしたんだっけ?」です。
なので映画館からの帰りしな、前作シリーズ4作目の「ミッション:インポシブル/ゴースト・プロトコル」のDVDをレンタルしたのでした。
そうそう!思い出した!
奥さんのジュリアって、離婚した→死んだ→生きてる?みたいな少ししか登場しないキャラになってたんだ!だから、本作にいないんだ!
まるで"渡る世間は鬼ばかり"の、知らない間に死んでた"石野真子さん""木の実ナナさん""香川照之さん"みたいな感じだ!
すっきりしたと同時に思ったのは、"ゴースト・プロトコル"のほうが、アクション的に凄いなぁー!でした。
確かに本作の冒頭のつかみ、地上1500メートル、時速400キロで走行する飛行機上、バイク&カーアクションとか、CGやスタントに頼らないトムさんのアクションは素晴らしいです。
でもなんだかデジャブ感。
バイクアクションや謎の女イルサとナイス・コンビネーションで敵と撃ち合う姿って、キャメロンさんとの"ナイト&ディ(2011)"を思い出させて、尚且つあちらより興奮度は低いんです。
イルサにキャメロンさんほどの華がなくて(すみません)。
そして本作にあった、水中無理ゲー・ミッションですら凌駕する、"ゴースト・プロトコル"の世界一高いビルに浸入するアクション!
あれ、むっちゃドキドキしました。
あと"ゴースト・プロトコル"では、トムさんがジェーン(ポーラ・パットン)と、任務とはいえちゅーするシーンとか、ちょいラブい展開になるの?と思わせるシーンがあるし、レア・セドゥも小悪魔的で可愛い。
本作の綺麗どころは、イルサ(レベッカ・ファーガソン)だけです。
地味なんだもん。あ、綺麗ですけど、地味。
イーサンとなんかありそうだけど、ラブい関係になる距離感でないことは、私みたいな妙齢な映画好きには容易に想像がつきます。
本作ではそんな綺麗どころの代わりに、ゴリゴリの男達がイーサンの為なら一肌も二肌も脱ぐぜ!と集結。
"男の友情"や"男の絆"でいっちゃいっちゃします。
あれ?ちょっと待って!なにこの感じ!?
そう!あれですよ、あれ!
本作もアベンジャーズと同じ目線ですよ。
ええ"腐女子目線"です(言い切りました。すみません)!!
謎の女イルサの立ち居地って、スカヨハのブラック・ウィドウと同じ。
身体能力の高さも、あのキャラを彷彿とさせます。
ほら、アベンジャーズと同じ構図でしょう?
怒られることを承知で書くと、ミッション:インポシブル/ローグネイション"ってBLなんです!
あ、今、はぁ?って声が聞こえましたが、心が強いので続けます!
先ほど、アクションにはデジャブ感があって目新しくないしー、"ゴースト・プロトコル"のほうが凄くない?また、もうちょい綺麗どころが絡んできても良くない?と書きました。
でもそれでも。足し引きした"トータル"で本作が面白いと思うのは、ベンジー役のサイモン・ペッグのコメディセンスの賜物だと思います(あ、好きだから贔屓目です)。今回はベンジー活躍してるもん!
でも心配させるランキング3位なだけに、高級車を乱暴に運転するトムさんの隣で、絶妙な間でジタバタして私を心配させるベンジー。
案の定、車が横転、横転、横転!
「ほら言ったでしょ!もう、ベンジー無理しないで!」
お姉ちゃん人生の私は、心配性なんです。
こう、両手でベンジー頬を挟んで、言ってあげたいです。
「怪我するから、無茶しないの!」って。
でも、こんなに弱々しいのに、「このまま帰れるわけない!君は僕の友達じゃないか」ってイーサンに言うんですよ!腐女子へのサービスシーン(思い込みです。すみません)!
ベンジーってば、なんて可愛くて良い子!お姉ちゃん、泣く!
もう私、ベンジーが可愛くて可愛くてしょうがないんです。
今まで"ミッション:インポシブル"シリーズって、トムさんが自分の体の限界に挑戦するドMアクション映画だと思っていたのですが、腐女子目線という新たな鑑賞ポイントと、ベンジーの可愛さで、次回作(ありそうですね)も映画館に行くと思います!
ラストまで
目が離せない。いつものように。
しかし今回はトム・クルーズオンリーではなくチームワークが絶妙だった。
最後の最後には長官にもやられた。
なんか感動してニヤリと笑いながら、体が震えてたw
俺だけ??
飽きない、これぞ映画
アクションのテンポがよく、キャラクター設定も求心力があり、これぞ映画!エンターテイメントとして申し分ない!
のですが、細かいところがちょいちょいダサくて、やぼったいのはトムカラーってことでシリーズの特徴なのかな。
楽しかったですよ。
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