「「非常事態には非常手段だ。」クーーーーーーールッ!!!」ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション コータローさんの映画レビュー(感想・評価)
「非常事態には非常手段だ。」クーーーーーーールッ!!!
新作公開に合わせて金曜ロードショーで第4~6作を地上波放送!!!
初見では無いので当然話の流れもわかっているのに、観たい衝動に駆られるだけじゃなく、観る前からすごくワクワクできるのはM:Iシリーズならでは!!!
キーヴィジュアルにも使われまくってる輸送機にトム様が掴まったまま離陸するシーン、お約束とは言えあまりにも冒頭過ぎて「おいおい、ここで使ってしまって大丈夫か?」と思ってしまいますが。。。全然大丈夫なんですよね~(笑)
レコードとターンテーブルを使った指令の出し方がオシャレ過ぎますが、まさかの宣戦布告!せっかく出てきたタイプど真ん中の金髪お姉さんもあっと言う間に消されてしまい、レーンの悪役っぷりが観る者にインパクトを持って印象付けられます。
イーサンがいきなり拉致されますが、ここでのやられ方が最後レーンへのガラス張り生け捕りリベンジシーンのフリになっています。
拉致先で美女イルサ登場!美しいだけじゃなくMI6所属ということで強い上に、脚本の展開の上手さで敵なのか味方なのかわからず、ルパンで言うところの不二子ちゃん的立ち位置のクールビューティーで魅力溢れます。ドレス、水着、レーシングスーツ、トレンチコート…何を着てもすっげえ似合うのも不二子ちゃん同様(笑)
トム様と言えば監禁状態からの体をフルに使った脱出の仕方、ウィーンオペラ座バックヤードでの三つ巴の戦いの中での機転、狭い街道でのBMWのお尻を流しっ放しのカーアクション、からのノーヘルでのヒルクライムバイクチェイスとどこを切り取ってもメチャメチャ絵になるしカッコ良過ぎます。
大黒幕だったMI6アトリー長官があまりにもあっさり認めてしまうのが物足りなかったけど、イーサンを中心にしたIMFチームの友情と結束、CIAハンリー長官のキャラなど見所いっぱいです。
「イーサン・ハントはギャンブラーだ。いつか運も尽きる。」
尽きないんだなあ~これが(笑)
書いてる途中、来月には更に7作目『デッドレコニング』の地上波初放送も発表されました。楽しみ過ぎます!!!