忘れないと誓ったぼくがいたのレビュー・感想・評価
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余韻
個人的に好きな作品です
映画は一時間半程度と短めですがこれも正解
最初はありがちな展開だなと思いながら見てたけど、
中盤後半はもうこれから二人はどうなるのかととにかく気になって引き込まれていました
不条理すぎるあずさの運命の理由は最後まで決して明かされることなく映画は淡々と進み、
悲しすぎるタカシの悲痛な叫びと共にエンドロールを迎える
ここでのクリープハイプは本当に反則
わたしは涙が止まらなかったというよりも
胸の奥のほうを鷲掴みにされたような感覚に陥りました
それにしても、村上虹郎くんと早見あかりちゃんは本当に雰囲気がありますね
若手の演技派という言葉よりも
凡人には決して真似のしようがない先天性の魅力があると言った方が適するのでは無いでしょうか
おふたりがこれから日本映画を引っ張っていく役者さんになっていくであろう事はきっとこれを観れば伝わります
撮り方も好きです
タカシがスマホで撮影したあずさの画とかほんと最高
ふたりで屋上から野球部を眺めるシーンも最高
あらすじだけ見ると絶望的なのに
爽やかさや、瑞々しさを感じさせられるのはきっと制作陣の皆さんの力量だと思います
もっと早めに観ておけば良かった!!
だいぶお気に入りです!!
忘れないと誓ったぼくがいた
やるせない、切ない、がこんなにも合う映画に出会ったのは初めて。たかしの完璧な努力のうえでこの題名なのだから切ない以外の何物でもありません。早見あかりちゃん目的のつもりが、こんなにも村上くんに魅了されるとは。高校生の私から見て、こんなにも学校に”いそう”な男子高校生を演じきる彼に感服。もっと観ていたいと思いました。透明感溢れる2人の役者と、ありふれた、けれどとても澄んでいる風景。そして斬新な内容に文句の付け所がありません。スクリーンで観る事ができて良かったです。
切なすぎる。ひと夏の不思議な恋物語。
【賛否両論チェック】
賛:「忘れられる」という切ない設定が秀逸で、胸が締めつけられるよう。ラブシーンもないので、デートにも最適。
否:ファンタジー要素が強いので、現実主義の人には不向き。
「記憶から消える」という設定が斬新で、とにかく「切ない」の一言に尽きるお話です。決して忘れまいと必死に彼女のことを記録し、なんとかして思い出そうとするタカシと、そんなタカシに心動かされながらも、自らの運命を受け入れようとするあずさの関係が、切なすぎて胸が痛みます。欲を言えば、もう少しタカシの周りの人間関係を観たかった気もしますが、逆に言うと余計なシーンのない展開ともいえますね。
ラブシーンもありませんので、是非大切な人と一緒にご覧になるのをオススメします。
泣いた。・゜・(ノД`)・゜・。
最後にタイトルが出た瞬間に、涙腺決壊。
主演二人が素晴らしかった。
まだまだ知名度の低い二人だと思うけど、この二人だからこそ成立した映画なんじゃないかな?と思う。
今回はタカシ目線で観たけど、次観る時は、絶対あずさ目線で観るなぁ。
村上くんと早見さん ふたりとも良かった。
早見あかりの主演映画は、2本目ですが、高校生役がまだ合いますね。
最初の方の、「織部あずさ」と名前を言うまでの表情が良かった。最後の方でその意味が分かりした。
考えさせる作品
開始すぐ、主人公の部屋に「幕末太陽傳 デジタル修復版」のポスターが貼ってあるのが目を引いたが、その後の「トウキョウソナタ」のポスターや「大人は判ってくれない」のDVDといい、それが伏線というか、主人公が映画が好きだという、興味を表すアイテムを序盤から登場させて、言わば気付く人は気付くようにしていたのは面白いと思った。
ヒロイン役の早見あかりは、それも含めた演技なのか素で硬いのかわからないが、どこか少し硬い感じが、劇中の織部あずさの緊張感や心情をうまく現している感じがしてとても良かった。
また、正直な所、それはおかしいんじゃないかと感じる描写が度々出てくるので、初見の鑑賞においては、何か腑に落ちないと思った箇所について、鑑賞後に自分なりに解釈をして理解する必要がある作品だった。
おかしいと思った描写は、それが正しいかはわからないが、どれも自分なりに理由付けが出来たので、 必要以上に説明描写をせず観客側に考えさせる意図があるのかも知れない。しかし、人によっては、無理矢理なザル脚本のように捉えられてしまうかも知れないなとも思った。
人に忘れられること、人を忘れてしまうこと、忘れても過ごした時間は残るといった、作品の本質的なメッセージは、とても印象的で考えさせられもした。
二度三度見返すと、さらに良さの分かる作品だと感じた。
此れが映画作品の善さとちゃう⁉︎
色んな捉え方があって非常に面白いなぁ〜
正しい!とされる言葉かどうかはさて置き…
此れがチョー有名人?名役者とかだったりしたら,逆に詰まらんかったんじやないかなぁ〜(¬_¬) [頑張っている感はあったが…]精神的障害を持っちゃっている自分には、違った意味でも?かなり?&ソートー衝撃的だったなぁ〜ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
主人公頑張れ
はじめの頃の主人公の男の子の演技がぎこちない。
主人公の棒読みがつまらなすぎて何度か映画館から帰ろうかと思った。
最後の方の一生懸命な演技が良かっただけに、途中までの学芸会演技が勿体なかったな。
男の子がはじめからもう少し上手だったら面白かったかも。
これが 映画 か…
初日舞台挨拶の回で見てきました。
もとはクリープハイプが主題歌ということと主演が村上虹郎くんということでだいぶ気になっていました。
予告を見てからというもの、とても期待しすぎて こんなに期待していいのか と少し緊張ぎみで映画を見だしたのですが、
映画が始まるともう主演の2人の演技や映画の世界観に完全に引き込まれました。
正直今まで、終わってから全てに満足する映画はあまりなかったのですが、すべてに満足しました。
これがほんとうの「映画」なのだろう と思いました。
わたしはあまり普段から泣かないんですが、大号泣。エンドロールまで涙がとまりませんでした。
これは映画館に行って、テレビではなくあの大画面のある静かな空間で見る価値があり、一生に一度は見るべき映画だなと思いました。
ラストを知ってから出演者の表情を見ながら見るのも楽しみ方の1つになる映画だと思います。
ので わたしはもう1度見に行きます。
やるせなくて。
「え?どういうこと?」と思いながらストーリーは進みます。しかし、そう言う事なんでしょう。監督は簡単に正解を与えてはくれませんが、物語を思い返す度に想像は確信に変わります。タイトル通り、この映画を忘れないと誓った僕がいました。
後を引く映画
本日公開の忘れないと誓ったぼくがいたを観てきました。
試写会で既に観ていたのですが、
やはりあとをひく泣ける映画です。
途中までの早見あかりさん演じるあずさの笑顔の裏にあるものが、
ラストに集約されていきます。
途中iPhoneで撮影されたシーンは、
特にセリフを完全に用意しておらず、
素に近い2人のやりとりで、
恋人同士の雰囲気を出しています。
それが、更に最後の3分間に繋がると思います。
映画館で見る価値のある映画だと思います
ファンタジーでした
「出会うたびに好きになってくれてありがとう」と言うキャッチコピーの意味がストーリーのカギになっていて、運命の人とは繋がるんだなと。セリフの言い回しもドキュメンタリーっぽくて自然で良かったし村上虹郎くんの存在感が良かった。ただちょっとストーリー展開に何か足りない感じがしてしまった。クリープハイプの主題歌、エンディングにピッタリだった!
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