「結局何が言いたかったのか…」忘れないと誓ったぼくがいた ミスノンさんの映画レビュー(感想・評価)
結局何が言いたかったのか…
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結局何がしたかったのかわからなかった。
ただ、忘れられて悲しいね。ヒロイン可哀想。
そういう感じだった。
現実では絶対にあり得ないだろうという皆に忘れられるという、神様のいじめ的設定のヒロイン。
何か原因があるのか、どう解決するのかを期待して観てました。その展開によってはリアルで科学的な根拠を持ってくるのか、ファンタジーや奇跡のようなロマンチックに仕立てるのか、はたまた気持ちの問題を持ち出してミステリーにしていくのか、どれが来てもいいように待ちの姿勢でいました。
でもどれにも当てはまらず。
ただ淡々と終わってしまった。
とてもとても残念でした。
確かに忘れられたら悲しいし、約束したのにごめん!ってのも分かる、分かるんだけど、
元々の設定がブッ飛んでたからそのブッ飛んだまま終わられても、なにこのヒロイン神様にいじめられてんの?としか言えないよ。
自分が周りを忘れる側なら実際にある病気だし、あの終わり方でもうわぁぁ……って泣けたかもな……と思う。
やっぱ複数人に自分だけ忘れられるとか無理ある。戸籍とか成績とか家とか何かもういろいろどうしとるんやってそっちばっか気になってまうわ。
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