「ガチ版「悼む人」を巡る物語。」おみおくりの作法 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
ガチ版「悼む人」を巡る物語。
入り口と出口で味わいが大きく変わる一本。
いや、さすが「モンティ・パイソン」のプロデューサーの監督作だわ…
一筋縄で感動させてはくれない、良い意味での意地の悪さ。
「演技とはなんだ?」というワークショップかのような静かな熱が、そして「生物の終わり」を巡る良い話が…
友人、恋愛、結婚、親子、兄弟…って結局はなんなんだろうね?
どれだけ言葉で飾っても。
人は1人で産まれ、独りで去っていく…そんな無常感。
あとはその眼でお確かめを頂きたい作品。
邦画の「悼む人」や「おくりびと」の何倍も心に刺さる良作。
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