怪傑鷹 第三篇 剣風乱舞の巻
劇場公開日:1954年10月27日
解説
戦前大ヒット作を寿々喜多呂九平自身により再映画化した時代劇完結篇。スタッフ、主演は前作と同じ。
1954年製作/52分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1954年10月27日
ストーリー
荒法師の援助で頼房を救った鷹は、その間に錦姫を百足丸に奪われた。然し百足丸が役人をつれて隠れ家に帰ってみると、そこにはすでに姫の姿はなく、代りに鷹が待っていた。或る日、鷹は所司代に現われ伊予守に辞織をすすめる。その帰途、鷹は平太と出合い、奮戦の末に彼をとりおさえ伊予守に仕える非をさとす。悔悟した平太は悪代官と闘う約束をする。百足丸の密告によって錦姫と頼房が所司代に捕われたことを知った鷹は、ついに覚悟を決め、平太と蝉丸、荒法師たちを従えて所司代に乱入し、伊予守を討ちとった。今は心から反省した仁礼左衛門、そして美鈴、頼房、錦姫の前に鷹は初めて正体を現した。それは放蕩三昧にふけっていると見えた六郎太だった。
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スタッフ・キャスト
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