「恋ってこういうものかぁ。と考えさせられます。」ストロボ・エッジ　007daさんの映画レビュー（感想・評価）

ニナコもレンも相手のためを思って自分を抑制するキャラ。優しいのだけど、自分の本当の欲求は満たされずもやもやするし、結果的に周りに迷惑をかけたり、周りを傷付けてしまっていることに気付く…私は正直、ニナコとレンの言動・行動があまりに自分を殺していて、また、あまりにピュアで気持ちが悪かった。しかし、最後にはニナコとレン含めた登場人物の多くが紆余曲折ありながらも自分のイチバンの気持ちに基づいて行動していくので、ある意味スッキリ。
また、ああいった始まり方は恋愛系では新鮮でした。
「好き」「恋」は楽しいが苦しく、複雑なように思えて単純なんだってのが気付かされる作品です。