地下に潜む怪人のレビュー・感想・評価
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ホラーではなく、POVミステリーアドベンチャー
ディセントのようなパニックホラーというよりインディ・ジョーンズのような宝探索物のオカルト色を強くした感じで賢者の石を探すというのがテーマ。
低予算映画ありがちな「謎解きが簡単でショボい」という事もなく下手な大作映画より謎解きが凝っていて面白かった。
原題の『AS ABOVE,SO BELOW』は「上の如く、下もまた然り」という意味で錬金術師ヘルメスが遺したエメラルド板に刻まれた一節。
錬金術における奇跡の概念で、原題からして本作が錬金術と賢者の石の謎を追う探索物だと分かる。
邦題にある地下に棲む怪人に襲われるのを期待してみると肩透かしを食らう。
レビュー
約600万人分の遺骨が収められているパリの巨大地下墓地で、実際に撮影したPOV映画💀
トレジャーハント7割ホラー3割ぐらいの構成で、無理あるストーリーもテンポの良さでカバーしてるので、かなり楽しめました🦊✨
90分のドキドキを味わいたい方は是非観てみて下さい😇
地獄の門をくぐる者は、一切の希望を捨てよ
見始めた瞬間、POVかーとガッカリしたものの、まさかの当たり😆
伝説の賢者の石を求め、カタコンベへ。
ホラーというより、アドベンチャー映画の趣き。
天井が極端に低い古い墓地。閉塞感が画面から伝わるし、崩落しないか見ていて不安になる。実際にカタコンベで撮影したというんだから驚き。
石を手にした時に、不穏さはピークに達し、次々に怪現象が起こる。
賢者の石に仕掛けられた罠。
自らの罪と向き合うことでしか、前に進むことは出来ない。
地獄の門「くぐる者は、一切の希望を捨てよ」にはゾクゾクした。
にしても、パリの地下に広大なカタコンベがあるとは知らなかった。イタリアだけかと🤫
それを利用する人もいて、さらにビックリだった。この映画を観た後は、絶対に入りたくない😂
地雷覚悟で鑑賞したところ、まさかの大当たり 近年で最も優れたPOV...
地雷覚悟で鑑賞したところ、まさかの大当たり
近年で最も優れたPOVホラーだった
舞台はフランス地下で600万台の遺骨が眠る巨大な墓場
カタコンベ
そういえば昔カタコンベってホラーあったな
YOSHIKIがサウンドプロデューサーやってたやつ
カタコンベには神秘的な魅力を感じる
ストーリーはというと
ディセント+ダヴィンチコード
なわけです
狭く暗い洞窟のような空間を進みながら
ラングドン教授ばりの謎解きしながらお宝探しという
ぶっ飛んでるけどなんか納得させられて引き込まれるストーリー
そこで起こり始める理不尽な恐怖がさらにgood
ぶっといオルガンみたいな効果音やサタニズムを想起させるクワイア
KKKのような装束の謎の人物などなど
とにかく窮屈で不気味でしっかりとしたホラーだった
ちなみに原題は
as above, so below
深いですね
意味は見れば分かります
とにかく、オススメ!!
ミニレビュー
この監督、なかなか面白い。
閉塞感のある追い込みの楽しさもそうだが、罪とか家族とかを巧くミックスされて中身のない作品にしてないのが良い。
とりあえずサイレントヒルやトレジャーハンター系が好きなら見て損はしない作品。
近年最高のPOV作品
革新的な手法などはとっていないが、観客への映像の見せ方、引き込まれる内容、主人公の気持ちに同調し高ぶってしまいました。
監視カメラなど第三者視点のカメラも使っていなくて、POVとして完璧でした。
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