「3DCGは好み次第だけれど…」I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
3DCGは好み次第だけれど…
3D吹替版で鑑賞、てか吹替しか近県では公開が無い。
観終えて頭の中が「?」でいっぱいになる一本。
思えばスクリーンでスヌーピーを観るのは、ロス五輪の頃の「少年ケニア」の併映以来だけれども。
「こんなに誰にも共感出来ない作品だったかな?」
言葉足らずなのにやたら色々盛り込んで、そのくせ原作の深く胸に刺さる言葉群はばっさりカット。
結局何が言いたかったのかよく分からなかった脚本がとにかく座りが悪かった。
ファン以外、これでちゃんとキャラ把握出来る?
そのキャラをゾロゾロ出して、さんざ思わせぶりな回り道をして、結局はまさか「チャーリーはいい子」ってだけ?
可愛らしいキャラクターたちが発する箴言が、自分の好きなピーナッツだっただけに余計に。
さらにほぼ日本語吹替のみの公開、しかも演じるが不自然さが売りの日本の子役群というのもマイナスでしかなかった。
チグハグ×チグハグ、なんで作ろうと思ったのかその意図が分からなかったのが1番辛い作品。
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