劇場霊のレビュー・感想・評価
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人形がぁあああああ(笑)
人形の無表情な顔が気持ち悪い。
並べてある時の表情は人形なのに凄い。
でも気持ち悪いと思った矢先に人形が歩き出すと、安っぽくなってしまい興ざめしてしまった。
さらに舞台女優にしては声の張りもなく高校生の演劇みたいだったので、これも演出なんでしょうか?
肝心の恐怖演出もさしたるものもなく?
これをホラーと言われたら……。
内容は女優と演出家のドロドロで目新しさはないので残念な作品。
怖くない
遡ること20年前…
事故で亡くなった娘を不憫に思い娘に見立てた人形を作った。
しかし、その人形…姉妹を次々に襲い殺した。
父は人形を破壊した。
その人形が何故か舞台に。
主役の座を巡る女の戦い。その片隅に置かれた人形。
劇場関係者が殺害されその変わり果てた死体は蝋人形のようだ。
舞台の稽古中、人形からただならぬ殺気を感じる。
次々と事件は起こる。
主役の座も次々と変わる。
とうとう人形は動き出す。「ちょうだい…ちょうだい…」
もはや呪われた人形と言うよりもゾンビ。
Jホラーはどこへ行った?
もっと重苦しい空気で身の毛もよだつホラーを期待したい。
わりと
怖い?というより霊にムカついた
クソ映画好きにオススメ
リングの恐怖はいずこへ… 中田秀夫監督のジャパニーズホラー その恐...
女の見てはいけない面を見てしまった
中田秀夫監督の新作ホラー。
売れない若手女優の沙羅は、脇役ながら新作舞台への出演が決まる。小道具としてある人形が使われた事を機に、奇怪な事件が起き始める…。
新作を発表する度に叩かれまくる中田監督。
本作もあちこちで酷評レビュー。
確かにもう「リング」以上のものを期待するのは酷かもしれないが、ハードル下げて見たせいか、思ってたより悪くなかった。駄作としか言い様がない「L」「MONSTERS」や怪作っぽかった「クロユリ団地」よりかは。
まずは難点から。
人形には魂が宿ると言われるだけあって、ホラーに薄気味悪い人形は付き物。
本作の人形も妙に人間っぽくて生々しい。
そこに居るだけで不気味。
…ところが、動いちゃうんだな、この人形が。
動いちゃうと途端にチープに。
って言うか、あんなおぼつかない足取りの人形、蹴り一発でも入れれば撃退出来んじゃねーの?…と、つい思ったり。
それから、ジャパニーズ・ホラーのお決まり。
序盤は抑えてじわじわ恐怖を煽るが、最後はドタバタ・パニックに。
今回、恐怖の人形に襲われるから余計滑稽に。
タイトルから中田監督のデビュー作にして出世作「女優霊」を連想するが、中田監督未担当の「リング0」を彷彿させた。
筋書きはありがちながら、役を巡って熾烈な争いをする若い女優たちのネチネチ、ドロドロした関係。
一見紳士的なくせに、主演女優に手を出す演出家。誘いを断られたら、演出でいびる。
むしろこっちの方が怖い(と思う)し、この愛憎ドラマこそもっと見たかったかも。
やる事なす事ネット上でディスられまくりの島崎遥香ことぱるる。
でもこうして見るとやっぱり可愛いし、大きな瞳は印象的で、演技もそう悪くはない。
演技は塩対応に非ず。
役が欲しい、あいつを蹴落としたい、あいつに居なくなって欲しい…若い女優たちの執念、妬み。
美貌が欲しい、血が欲しい、あなたの全てが欲しい…いわくつきの人形の怨念は、女のあさましさと貪欲と醜悪な部分。
女の見てはいけない面を見てしまった。
まいった。
期待以上によかった
見てよかった。大満足です。
ホラー初心者・ファミリー&カップルにオススメ!
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