「神ってほんま糞」エクソダス 神と王 ヒートこけしさんの映画レビュー(感想・評価)
神ってほんま糞
リドリー・スコット版『十戒』か。前から思っていたが旧約聖書の神はやることがエグ過ぎる。リドスコの映像クオリティで描かれる「十の災い」は圧巻というか気持ち悪い(褒めてます)。しかしそこに科学的根拠を与えるのがリドスコの宗教観。方々から批判されても仕方ないわな
エンドロールの兄リドリーから弟トニーへの献辞が興味深い。本作の物語は「兄弟(同然に育てられた2人の男)が袂を分かつ」という要素も強いがこういう作品を捧げるところに兄の弟への愛憎の念が見え隠れする。改めて自殺なんてして欲しくなかったよな…
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