「忠実とは言えない」エクソダス 神と王 ふもさんの映画レビュー(感想・評価)
忠実とは言えない
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神が無慈悲に描かれ過ぎていたと思う。
本当はきちんと予告・警告し、災厄を回避する方法をエジプト人にも教えて選択肢を与えるんだけど…。
そういう場面を省いたのはどういう意図だろう。
災厄の描写が素晴らしく恐ろしいだけに、
殺戮の神にしか見えなかった。
凶暴な駄々っ子のような印象を受ける描き方をしていたので、
どこかの団体がひと騒ぎしそう。
旧約聖書に忠実かどうかを重視する人にはお勧めできないが、
迫力ある映像とクリスチャンベールの演技だけでも見る価値はあると思う。
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