「壮大なスケールで描かれる、自由を得る戦い。」エクソダス 神と王 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
壮大なスケールで描かれる、自由を得る戦い。
【賛否両論チェック】
賛:モーゼにまつわる奇跡の数々を、壮大なスケールで実写化していて、まさに圧巻。
否:旧約聖書の話なので、それ自体の好みは分かれそう。殺戮シーンや爬虫類のシーンも多め。
さすがは旧約聖書のストーリーだけあって、その世界観は桁外れです。何十万人もの兵士や奴隷達が繰り広げる物語は、観るだけでも圧倒されてしまいます。そんな中、大切な家族との別れを惜しみながらも、自身の使命のために突き進んでいくモーゼの姿に、感慨深いものがあります。
宗教色がかなり強いので、その辺りの好みは分かれるかと思います。グロシーンも結構ありますが、人々のために奮闘した主人公の勇姿を、是非ご覧になってみて下さい。
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