「【リドリー・スコット監督が圧倒的な映像で描き出す”出エジプト記”】」エクソダス 神と王 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【リドリー・スコット監督が圧倒的な映像で描き出す”出エジプト記”】
現在、今作品のような壮大なスケールで紀元前1300年のエジプト王朝を描くことの出来る監督は、予算的にも、実力的にも限られるだろう。
今作は”出エジプト記”を壮大なスケールで描いた2時間30分の大作である。
従兄弟同士のラムセスをジョエル・エドガートン、モーゼをクリスチャン・ベールが演じ、キャストは盤石。彼らが馬上で闘うシーンも迫力十分です。
ついでに言えば、ラムセスの妻、ネフェルタニを演じた女優さんのエキゾチックな余りの美しさにビックリし、鑑賞後に調べたらゴルシフテ・ファラハニというイラン出身の女優さんと知って、それ以来注目する女優さんの一人になったなあ。
物語りとしては充分面白かったのだが、どうしても”十戒”のスケール感には敵わないなあ(だって、”十戒”は3時間40分ですよ。(観たのは当然DVDです。))と思ってしまった作品。
リドリー・スコット監督といえば、この人、シガーニー・ウィーヴァーもラムセスの母、トゥーヤ役で出ています。(出番は少ないですが)
<2015年1月30日 劇場にて鑑賞>
コメントする