劇場公開日 2015年7月25日

「カラーだからよりグロい」野火 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0カラーだからよりグロい

2025年8月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

驚く

1959年公開の市川崑監督の映画を塚本晋也監督、脚本、製作、主演により再び映画化した。
日本軍の敗北が濃厚となった第2次世界大戦末期のフィリピン戦線で、肺病を患った田村一等兵は部隊を追放され、野戦病院へと送られた。しかし、野戦病院では食糧不足を理由に歩ける田村の入院を拒絶され、再び戻った部隊からも穴も掘れない隊員は要らないと再度拒否されてしまった。空腹と孤独と戦いながら、レイテ島をさまよい続ける田村は、かつての仲間たちと再会した。しかし、食料難から○肉を・・・という話。

先日、野火(1959)を観てサルの肉に衝撃を受けたが、本作はモノクロからカラーとなりよりグロくなってたのと、白旗持って降参した日本兵が現地の人に撃たれたシーンの伏線が有ったのが良かった。
塚本監督の演技も良かったし、リリー・フランキーや中村達也も良かった。
長さ的にもこのくらいで良い気がした。
やはり、反戦作品だなぁ、と思う。

りあの
りかさんのコメント
2025年8月28日

やはりグロさが強烈に残るのでしょうか。
もう一つの方に書いていただいているように、早く終われば良かったですね。

りか
りかさんのコメント
2025年8月27日

共感ありがとうございます😊
二つ比べてズシーンと来るのはどちらですか?グロさでは本作なんですね。兵士に徴用された方々が無念過ぎます。
ラストはどういう意味でしょう。

りか
トミーさんのコメント
2025年8月27日

コメントありがとうございます。
その際はまた宜しくお願いします。

トミー
トミーさんのコメント
2025年8月26日

共感ありがとうございます。
戦争のせいで・・人間性喪失に絡め取られていった印象でした。市川崑版も是非観たいです、来年?

トミー
PR U-NEXTで本編を観る