「気になってたけど、劇場で見れなかったのでDVDで。 3分の2ほどま...」アクト・オブ・キリング オリジナル全長版 キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
気になってたけど、劇場で見れなかったのでDVDで。 3分の2ほどま...
気になってたけど、劇場で見れなかったのでDVDで。
3分の2ほどまでは、いかに残虐に殺した、自分がいかに共産主義をつぶした、という自慢と過去の栄光を語るが、自分がその虐げられた役を演じていくにつれて、痛みや苦しさ、殺された周辺の人々への思いも募ってくる。
戦争時は殺すことが英雄だという思考停止状態から、自分で人を殺すということを客観的にも主観的にも振り返ることができた時、本当の自分のしたことが明らかになってくる。そこからではないだろうか、戦争(紛争やクーデターなども含め)は明らかにダメだということを。
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