ピクセルのレビュー・感想・評価
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劇場で観たかった!!
劇場公開時にパックマンやリアルドンキーコングのプレイ映像でつまらなそうと思ってスルーしてしまいましたが、実際に観てみるとファミコン世代にドストライクな内容で面白かったです。1980年代のゲームと現代のオタク中年をリスペクトするという観た事がない内容で、これがファミコンブームを作った日本人が作った映画ではないというのは複雑な気分です。「ギャラガです」でまず爆笑しましたが、レトロゲームとギャグの同居がマッチしており、無駄口ばかり叩いているのに物語が滞りなく進行している事も笑えます。子供が遊んでいるTPSを主人公が批判するシーンがありますが、軍人たちが皆ギアーズのキャラみたいなモリモリ体型で笑えました。監督がクリス・コロンバスなので、90年代の映画を観たような後味がありますが、良い所で伏線を回収しまくり、さすが職人技の観易さだと思います。劇場で観れば良かったです。劇場パンフレットもきっと楽しい内容だった事でしょう。
Let the nerds take over!!
負け組おたくが世界のために活躍できる
総合65点 ( ストーリー:50点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
くだらない内容だけどそれをどこまで遊びに出来るかという点で楽しい内容だった。地球を救うはずの登場人物も全く冴えないおたくだったりなのが逆に魅力がある。大統領執務室内に呼ばれる・マーサスチュワートが出てくるといったところどころに挿んでくる寸劇も可笑しかった。
知っているゲームもいくつも出てきて、パックマンはやったことがあって好きだったので、これを観てまたいつか機会があればやってみたいと思った。作品によると米国では一回わずか25セントで出来たようで羨ましい。
オッサンゲーマーたちが活躍するアクション映画。パックマンのカーチェ...
”勇敢なオタク”ってのに憧れる映画だった(笑)
監督がエメリッヒなら、もっともっと面白かった(映画『インデペンデンス・デイ』内のランディ・クエイド最高だったし、一時期低予算エイリアン映画『The Zone』って企画してたし)。コロンバスが監督だとファミリー向け臭寄っちゃうし、少なくとも『ホーム・アローン』クラスはもう望めなかった(少なくとも『ハリポタ』1・2、さほど印象残らずだし)。
ただ言うほど悪くなかったというのもまた事実だった。ゲームキャラが地球を襲うアイデアってグッとくるし、対抗するのがオタクだなんて、計らいがもう粋だった。負け犬たちの大逆転とかこれまた胸熱展開だったし、使う武器もゲーム寄りなガジェットってのもたまらないね。
役者陣はサンドラーとライバル役のディンクレイジ、あと『正義のゆくえ』にもいたジョシュ・ギャッドが奮闘してた。”ケヴィン・ジェームズ大統領”も決して悪くなかったよ(むしろ戦地に赴くおデブ、ベタだけどカッコよかった)。でも結局お三方が一番美味しい役だったね。しかしまあモハナンは何でこの映画に出たの?
まだ3D版を見れてないから必ず見るが、全体的に率なく出来た娯楽映画止まりだった。岩谷さんの登場シーンはなかなか笑っちゃったけどねw
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