ピクセルのレビュー・感想・評価
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映像とシナリオは好き。レトロゲーをリアルでやった世代としては凄く凄...
映像とシナリオは好き。レトロゲーをリアルでやった世代としては凄く凄く楽しめた。
ただし、吹替えは最悪!棒読み過ぎて集中出来ない!そろそろ芸能人を声優に採用するのをやめて欲しい。
テンポ悪し。
懐かしのゲームが大画面でピコピコ甦るのは見ていて面白かったけどこれをずっと見てると飽きてきた。
おまけに、テンポが悪い。バトルのはざまが長すぎて無駄な時間が多い気がする。ゲーマーの皆様も個性があるのかないのやら。
予告だけで楽しんでいれば良かったかな。
オタク、地球を救う
ははは、こりゃ能天気な侵略SF映画ですね。
テレビゲームの内容を宇宙侵略だと勘違いする方もする方だけれど、その助けをかつてのゲームオタクに委ねるとは、重火器を操るほどの体力があるのかしらん、と思っちゃう。
まぁ、劇中、アダム・サンドラーは95キロある設定だから、なんとかなるかな。
こちらも年齢的にはこの世代なので、ゲームキャラのいくつかは見たことはありましたが、やったことはないので、ふーん、ドンキーコングっていうのは上から樽を落とすのかぁ、とか、パックマンは本来いいものなのね、とか、そんなところに関心がありました。
ギャグもそこそこ、特殊撮影もそこそこ楽しめました。
あと、意外とよかったのが、柳沢慎吾の吹替え。
アダム・サンドラー自身が、以前の狂騒的なキャラクターからテンション低めのキャラクターに変化していることもあって、棒読みのような台詞廻しが、ボソッとつぶやく捨て台詞ギャグを活かしているように感じました。
なお、3D効果は・・・微妙でした。
『余命90分の男』でロビン・ウィリアムズの弟役をやった小さなピーター・ディンクレイジが、ここでも活躍します。
ちょっと、注目しておきたい男優さんですね。
ちぃ~と、メランコリック?w
80年代のゲームセンターでの熱気は勿論、アメリカでも同じな訳で、『ヲタク』なんて文化が芽を吹いた頃の可愛い二次元の世界がカーニバルのように繰り広げられるという映画です(^^;)
しかし、吹替の柳沢慎吾はいただけなかった... あれだけ個性的な高い声せかと俳優の中年特有のもっさり太った体型とまったくマッチしない。違和感ばかりがずっと支配してしまう。
VFXそのものはまぁあんな感じのチープ感は、世界観というか間抜けさを醸し出していてバランスがいいのだと思う。個人的にはギャラガがもっとでてくれると嬉しかったのだけど。あと、ゼビウスが出てこなかったのがガッカリw
ストーリーがもっと練れていたら、面白い題材になると思うのに、ちょっと残念。
それにしても、『チート』ってそんなに有名で誰にでもわかることなんだろうか? 我々の時代のズルなんてのは、100円ライターの電子着火部品を改造して、硬貨投入口に突っ込んでロハでプレイするって言うのだけだったのだけどねw(よいこはまねしないでね)
アイデアは良いんですけどね……。
1980年代にNASAが地球外生命体に向けて、当時流行していたゲームを含む映像メッセージを送り、友好関係を築こうをしたんです。
でも迂闊!そのメッセージは、エイリアンには宣戦布告と理解されるんです。
そして2015年エイリアン達は、ゲームのキャラを兵器にして地球に乗り込んでくる!
地球を襲うゲームがパックマン、ドンキーコング、テトリス、ギャラガなどのレトロゲーム(あ、ナムコだけでなく、任天堂とかもなんですね)。接触したモノが全て、ピクセル化してバラバラに崩れていきます。
そのエイリアンに対抗するために集められたのが、当時のゲームチャンピオンでオタクの方たちです。
アダム・サンドラー=パックマンの世界チャンピオン
ジョシュ・ギャレット=センチビードの達人
ピーター・ディンクレイジ=ドンキーコングの達人
パックマンがニューヨークの街を破壊していく、ピクセル化していく様はシュールですし、80年代に青春を謳歌していた男子には堪らん設定だと思います。私も予告を観た時に、かなりテンション上がりました。それにパックマンの生みの親である岩谷教授ご本人も出演されています(岩谷教授役は俳優さんですが)。
けれど……。
もう後はですね日本語吹き替えの声優さんに、広川太一郎師匠並みに頑張って頂くしかないと思うんです。
アダム・サンドラーの声をされる柳沢慎吾さんとか、神谷明さんに期待です。
宜しくお願いいたします。
30数年前にNASAが地球外知性との交信を目的に発信した映像に混じ...
30数年前にNASAが地球外知性との交信を目的に発信した映像に混じっていた当時のゲーム映像を異星からの果たし状と勘違いした宇宙人がゲームキャラに扮して地球を侵略にやって来る。全く歯が立たない人類の希望は3人の中年ゲームオタクに託された。ギャラガ、ドンキーコング、パックマン・・・1982年の夏から始まる、いつまでもハートが義務教育を修了出来ずにゲーセンに入り浸っているようなバカな中年オヤジ達にしか解らない間口が極端に狭いギャグをぐつぐつと煮込んだ上に薄くスライスしたロマンスを載っけたバカ映画。
これってある意味『スター・ファイター』もしくは『ギャラクシー・クエスト』では?と思った人だけがお腹いっぱいになる映画ですが、当時の空気を知らない若い世代の人は半分も笑えないでしょう。
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