「最高!!DB映画で楽しめたのは初めて」ドラゴンボールZ 復活の「F」 あまさかさんの映画レビュー(感想・評価)
最高!!DB映画で楽しめたのは初めて
結論から。今までのDB映画で最高の出来と水準。というかモノが違う。
◯
・多彩なアクションシーン。漫画原作DB見てるみたい。
・テンポ良い。物語をまとめる為の追加設定で全然ダレない。
(ウィスの時間を戻す能力 悟空とベジータの関係 悟空の甘さ)
・必要以上のキャラは出さない(悟天・トランクスは雑魚兵すぐ排除するから出番なし)
・フリーザ登場超かっけえ
・亀仙人の貴重なかめはめ派。
・天「チャオズとヤムチャは置いてきた。今回の戦いには荷が重い」
・ピ「やったか!?」
・ゴールデンフリーザと神超サイヤ人が意外とすんなり入ってきた(DBっぽい単純な変身)
・フ「わかりやすくていいと思いましてねぇ、金色にさせてもらいました」(Sサイヤ人意識?燃えた)
・意外と綺麗なストーリーとEND
×
・マキシ挿入歌いる?
・エンディングクレジットは普通に残念な出来
・神龍が肉体再生できない件(これは ん? って思った。出来ないのはかなり初期の設定の筈)
・いきなり出てきたウィスの能力(まあDBってこんなもん)
・ジャコが出てきた。アナザーなので微妙(個人的には気にならなかったが)
・光線銃()で倒れる悟空(隙を突けばどんな攻撃でも倒れるという伏線はあったが)
・終始ウィスとビルスがいて緊張感ない(本人達は助けないと言っていてもどうしても)
・初回フリーザは圧倒的だったが、今回のフリーザは圧倒的さがなく、絶望感がない
(ここはインフレ激しいDBではどうやっても仕方のない事だと思う。それでも今作は楽しめた。)
・ベジータダンスが無い
個人的に今までのアニメとかks映画みたいに尺伸ばしとかやってない。
本当に今まで映画DBは残念でならなかった。ダレダレで中身ない。
まとまってない。よくもまあ長い時間見れたな俺って感じ。
今回のは流れのテンポが良すぎ。中身無いって思われるのはいつもの事だけどそれがDB。
まあ個人的に中身が無いとは思わんかったが。
原作ファンからすれば、1シーン1シーンがドキドキの連続。
天国-新キャラの紹介-DBキャラ紹介(5分程度?)から始まって、
ピラフ一味の会話、フリーザ過去回想(ここのアングルが原作と同じで超燃えた)、
フリーザ復活、18号「かっこいい」、天「ヤムチャは置いてきた」、
ピ飯亀ク天ジャの戦闘、御飯がフリーザに大敗、空ベウビ到着、空vsフ、
悟空撃たれる、ベvsフ、フリーザ地球破壊、ウィス時間戻す、悟空がフリーザを消滅させる、
「初めておめーと意見あったなー」END
この流れであっという間に時間が過ぎる。体感時間30分程度。
原作ファンにはたまらない、ギッシリ中身の詰まった映画でした。
多分、矛盾や粗探し好きな人とか映画としての出来を評価したい人は向かないかな。
残念だけど、生粋のDBファンにしか楽しめないと思うよ。見に行く人は注意した方が良い。