「これこそがドラゴンボール!」ドラゴンボールZ 復活の「F」 lemonさんの映画レビュー(感想・評価)
これこそがドラゴンボール!
脚本が原作の鳥山明先生ということで、全体のバランスが非常に良く素直に楽しめました。
前作の神と神は、正直ストーリーが微妙だったり、中だるみするところもあったのですが、
今回は前作で登場したキャラクターや新連載で登場したジャコなどが脇役としてうまく配置され、
ストーリーもフリーザの復讐を軸にうまくまとまっています。
強さのインフレについても、セルと戦ったピッコロもフリーザよりかなり強いんじゃね?
と思ったりしましたが、あえて細かく説明しないことで素直にフリーザの復讐っぷりを楽しめました。
ホルモンの曲も、本当にドラゴンボールと合うのか不安でしたが見事にハマっています。
ラストはもうほんと何でもありだなwという感じもしますが、伏線もあったし、
ベジータの活躍は意外だったし、ドラゴンボールらしいなと思います。
公開初日ということもあり、満員で子供も多くいました。
トイレから走って帰ってくる子供を見て、昔の自分と重ねつつ、
何十年も愛され続けるドラゴンボールの魅力を改めて感じました。
原作を知らなくても十分楽しめると思います。
おすすめです。
また来年も見たいな〜。
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