あらうんど四万十 カールニカーランのレビュー・感想・評価
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変わる(=カールニ)らしい(=カーラン)
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映画「あらうんど四万十 カールニカーラン」(松田大祐監督)から。
「四万十市出身の監督の呼びかけの下、キャスト・スタッフに
地元の方々、東京をはじめ大都市圏で活躍する高知県出身者、
県ゆかりの著名人が多数集結」して作ったことに価値があり、
申し訳ないけど・・・映画って感じがしなかった。(汗)
たぶん「高知色」にこだわり過ぎて、他県の人が観た時のことは
二の次になっている気さえした。
タイトルからして、よくわからない。
主役の「アラフォー世代の4人」と「あらうんど四万十」は、
なんとなく関連性はわかるけれど、
「カールニカーラン」とは、土佐弁で
「変わる(=カールニ)らしい(=カーラン)」の意味だと、
観賞後に、ホームページで調べてわかった。
まちづくりの起爆剤として、地域発の映画製作を取入れるのを
否定しているわけではないが、(成功事例もたくさんあるので)
その前提には、伝えたいものがあり、しっかりとした脚本があり、
会話も方言ばかりでは、そちらが気になって入り込めない。
高知県のイメージアップに繋がったかどうかも定かではないし、
「日本三大清流の四万十川」がもう少し観たかったなぁ。
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