劇場公開日 2014年10月17日

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誰よりも狙われた男のレビュー・感想・評価

全42件中、21~40件目を表示

1.0時事が何ひとつ分からない!!

2017年9月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

難しい

寝られる

同じ原作者の「裏切りのサーカス」と同じく、こちらもつまらなかったです。アメリカとイスラエル、サウジアラビアで共謀してテロリストを育成しているので、枝葉の部分だけ小難しく描写しても何も分からず面白くも何ともないです。レイチェル・マクアダムスは「アバウト・タイム」で苦手でしたが、本作は眩しかったです。

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

4.0残るのは…

2017年2月4日
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鑑賞方法:DVD/BD
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ゆた147

5.0ハンブルグで諜報活動を行なっている熟練のスパイ、ギュンターはトルコ...

2016年10月16日
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鑑賞方法:VOD
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よね

5.0ホフマン渋い

2016年5月28日
Androidアプリから投稿

地味だけど良い映画だった
ボーンやボンドみたいな派手な活躍も好きだけど
よりリアルな本物のスパイって感じで
これはこれで味がある
ホフマンの遺作

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のりすけぇ

4.5誰よりも惜しい俳優。

2015年9月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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ハチコ

4.0面白く深い

2015年7月21日
iPhoneアプリから投稿

深いね。ホフマンの深い役作りが印象に残るね。諜報戦での冷酷なCIAと対照的に諜報員を守ろうとする熱いキャラをホフマンが演じる。アクアダムス演じる弁護士の脇役もなかなかだな。しかしオチではCIAに全て持って行かれる悲しい結末やな。

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素子

4.0月並みだけど、ほんとーーに、惜しい人を亡くした、と言ってしまう。ま...

2015年7月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

月並みだけど、ほんとーーに、惜しい人を亡くした、と言ってしまう。まだまだいろんな作品で見たかったし、これからますますセクシーっぷりを発揮してくれそうだったのに…。残念でならないです。

裏切りのサーカスの原作者だったのかあ。あっちよりは軽めかな。

そしてロビンライトがキレイになっとる!

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まるこ

3.5ミニレビュー

2015年4月10日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

難しい

思ったよりも退屈。

でもフィリップシーモアホフマンの遺作としてはラストは悲しい気分になる。

続編があったのだろうから残念。

でも見事な演技でした。合掌。

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作品に向き合うゆき平

4.5許されたいと願うことさえ許されない [各所修正]

2015年2月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

元MI-5(英国軍情報部)出身の作家ジョン・ル・カレの
2008年刊行作『誰よりも狙われた男』の映画化にして、
昨年急逝したP・S・ホフマン最後の主演作。

ドイツに密入国してきたチェチェン人の青年イッサ。
ドイツの情報局はイスラム教徒である彼が
テロを企てている可能性を憂慮して彼をマークするが、
ベテラン局員のギュンターは彼をわざと泳がせ、
更に大きなテロ情報源を得ようと試みる……
というあらすじ。

鑑賞中に思い出したのは2012年公開の『外事警察』劇場版。
テロに対抗する為には民間人を利用する事もいとわない非情な世界。

イッサの悲惨な過去に同情を寄せ、彼にドイツ国籍を
与えようとする弁護士アナベル(R・マクアダムス)、
イッサの父と関わりを持ち、彼の父が残した
莫大な資産を管理する銀行家ブルー(W・デフォー)、
ホフマン演じるギュンターは民間人である彼らを
危険な世界へと引き摺り込む。
脅迫紛いの方法と良心に訴える方法とを巧みに使い分けて彼らを懐柔し、
過激派に関わりがあると思しき人物をイッサを利用して
罠に嵌めるよう仕向けるのである。

非常に打算的で冷徹な男に見えるギュンター。だが
物語後半になるに連れ、実はその内側には熱い血が
流れている事が分かってくる。
恐らくは彼の血を静かに沸き立たせた、CIA局員の言葉。
子供の戯言のようなその言葉を彼は繰り返してみせる。

「世界を平和にする」

もしかしたら、打算的に見えた行動の数々も――
情報屋のイスラム人青年を気遣う言葉も、
イッサをかばう弁護士を説得した言葉も、
銀行家ブルーの熱意を掻き立てた言葉も、
本当は駆け引きでも何でもなく、
彼の本心からのものだったのだろうか。

だが、あの瞬間。
突然みぞおちを殴られるような衝撃を味わうあの瞬間。
何かが起こる予感はしていたのだ。
それでも僕は裏切られたのだ。馬鹿だったのだ。

世界はこんなにも無情か。こんなにも非情か。
許されたいと願う事すらも許してくれないのか。
あの人物の魂からの叫びが、あの打ちひしがれた
哀切極まる表情が、未だに頭を離れてくれない。
.
.
全編ポリティカルサスペンスとしての緊張感に溢れ、
それでいて奥底には人間性を感じさせるドラマがある。
P・S・ホフマンを初めとした役者陣も残らず見事。
そして、あの幕切れ。
僕は完全にやられた。素晴らしかった。

<2015.01.25鑑賞>

余談1:
昨年10月の公開で劇場鑑賞は諦めていたが、
嬉しい事に少し近所のミニシアターで上映!
滅多に行かないのでなんだか申し訳ないけど
ありがとう某ミニシアター様……。
昨年観てたら2014年個人ベスト10内に挙げてたと思う。

余談2:
前述通り本作は、P・S・ホフマンの最期の主演作。
優れた演技力は勿論のこと、優しくも傲慢にもなれる
彼の風貌は、善悪の境界線のキワキワを歩む役において
ひときわ威力を発揮していたと思う。

序盤で彼が夜の街頭を歩くシーン。
店の照明をバックに浮かび上がる彼のフォルム。
彼で無ければ成立し得ないシーンだと思った。

亡くなるには早過ぎる役者さんでした。
ご冥福をお祈りします。

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浮遊きびなご

4.0燻して燻し切った銀色。

2015年2月2日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

派手で分かりやすいモノが欲しければ、今すぐUターンすべし!な一本。

地味で静かで、それ故に生々しく黒光るスパイ活動。
傑作「裏切りのサーカス」と同じ原作者による、更に地道な諜報活動記。

そこに今は亡きフィリップ・シーモア・ホフマンがもたらす圧倒的な説得力…
声を荒らげることない抑圧した演技で、画面を居心地の悪い緊迫感で支配し。
決して派手さの無い、敵も味方も判らぬ息苦しい化かし合いのトーンをもたらす。
そして最後の最後の「ファーーーーーック!!!」

改めて彼の偉大さを感じる作品。
どうか安らかにお休み下さい…涙

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.0いぶし銀の無常感

2015年1月11日
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知的

現代における『世界平和』の形とは…?
諜報戦から垣間見るその無常感に、観客もチクショー!と絶望感に。

ル•カレ原作ものとしては、近年『裏切りのサーカス』と言ういぶし銀の作品がありましたが、あれを更に地味に、しかし勝るとも劣らない良作になっているかと。

やはりフィリップ•シーモア•ホフマンの演技が素晴らしい。つくづく惜しい人を亡くした…。

ところでこの邦題、『誰よりも望んだ男』とした方がしっくり来そうだが…。
『裏切りのサーカス』の時も、へんな邦題と思っていたが、またか!

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ザキュー

5.0rip

2015年1月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

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ヨッシー

2.5あまり覚えていない

2014年12月3日
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悲しい

何がどうなってこうなったかはわかっていた。
2ヶ月ぐらいたったら内容全く覚えてない。
主人公のデブで汚くてキレ者具合は好き。

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hilite0715

3.5「誰よりも求め過ぎた男」を描いた作品。

2014年11月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

良かった。

14年2月急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン、最後の主演作。
ホフマンは本作でも渋い役を好演。
見た目は大柄、猫背、白髪の中年男性。
大きな塊のような彼がノソノソ動き呼吸を常に乱しつつ。
自身の頭と情報網を活用して謀略を巡らす。
その得体の知れなさ、底の見えなさが話に説得感を与えていました。

またホフマンの表情が魅力的。
通常は感情が抜けた無表情。
そのため時折見せる感情豊かな表情にハッとさせられます。

身内に見せる柔和な笑顔。
敵対者に見せる皮肉な笑顔。
神経質な思案顔。
そして独りの時の寂しげな顔。
彼の表情で状況の理解が深まり話に惹き込まれていきました。

話の設定/展開も良かった。
9・11テロ以降の世界でテロを未然に防ぐこと、テロの芽を摘むことに執念を燃やす各諜報機関。
同様の思想を持つものの、現場を指揮するバッハマンはより広く長期的な考え方で対応しようとします。
行動を通して徐々に明らかとなるバッハマンの考え方。
序盤と終盤でバッハマンに対する印象がガラッと変わりました。

そして迎える結末。
全てが変わった、一瞬の出来事。
その圧倒的な密度に息を呑み。
一瞬の間を置いて理解が追いつき大きく息を吐く。
非常に濃密な時間でした。

ホフマンの魅力と確かな演出で緊迫感を保ち続けた本作。
個人的には「誰よりも“求め過ぎた”男」の方が適切だったように思います。
ホフマンの好演を堪能できると同時に、終わりなきテロ対策の解決策とは…と考えさせられる作品でもありました。

オススメです。

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Opportunity Cost

4.0やるせない

2014年11月4日
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怖い

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jjjjj

4.0フレームアウト

2014年10月27日
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悲しい

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小二郎

3.5地味だった

2014年10月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

寝られる

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吉泉知彦

3.0まあまあ

2014年10月26日
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知的

難しい

面白かったか、と聞かれれば、まあまあと答えるでしょう。
ストーリーは単純ではないし、俳優陣もしっかり演技してるし、眠くはならなかったけど、終わってみると、はい、そうですか、という感じです。

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快晴

4.0本物の諜報戦?

2014年10月20日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

どこまでも抑制された語り口で描かれる本物の諜報戦。派手なアクションでも秘密道具でもない、インテリジェンスの世界。
それに圧倒的なリアリティを与えるのはP.C.ホフマンの完璧にコントロールされた演技。
シリーズ化して欲しい出来と展開だっただけにホフマンの不在が痛恨…
最後の咆哮はまさに…

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ぱんちょ

3.5派手なエスピオナージではありません。

2014年10月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

今年(2014年)急逝したフィリップ・シーモア・ホフマン最後の作品。

ジョン・ル・カレの同名の小説が原作。ジョン・ル・カレの原作を下にした映画といえば、『裏切りのサーカス』がある。この『裏切りのサーカス』は、ものすごく静かな
淡々とした雰囲気で話が進んでいったが、この作品も同様。そういう意味では、好きでないと、途中で飽きてしまうかも。

さて、この作品と同じエスピオナージを描いた映画といえば、ジェイソン・ボーンシリーズがある。そのジェイソン・ボーンシリーズは、非常にアクションが派手な作品である一方、この作品はその対極にある。スパイ活動は人目につかないことが原則なので、どちらがより本当らしいかといえば、こっちの方が、より本当なのかな。

加えて、舞台がドイツというのも、非常に興味深い。その国家の成り立ちと、地理的位置から言って、ドイツにおけるスパイ活動というのは、やっぱり激しいんでしょうね。これが、9.11以降の現代の話であるというのは、あまり信じたくはないですが・・・。って言うか、昨今の世界情勢から言って、より激しくなっているのかな。

先にも記しましたが、激しいアクションシーンを期待すると外されます。より暗い、人間の暗部を照らしだすような作品です。

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勝手な評論家