くちびるに歌をのレビュー・感想・評価
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中学時代を思い出しました
島のやさしい風景がとても印象的
悩みながらも乗り越え「前進」していく
生徒、そして教師たちを描いた作品になっています。
ナズナ役をはじめ生徒たちもいい演技をしてました。
テーマ曲自体の使い方は決して効果的ではなかったのかなぁとも思いました。
島のやさしい風景がとても印象的でした。
逃げてばかりの、 汚れちまった大人たちへ。
ガッキーは何をやってもいい!
心待ちにしていました
歌声を信じ、歌声に支えられる人は素晴らしい。
お兄ちゃんが歌声に身をゆだねる姿が目に焼きつきます。
原作の持つ中学生の同世代のエピソードが紡ぐ豊かな広がりもよい持ち味ですが
映画では異世代の縦糸が幾筋かはっきりと加わってその強さがでたと思います。
心が洗われます
まず、中学生という オトナとこどもの狭間時代でなければ味わえない 無垢な気持ち
傷つきやすい気持ち 熱い気持ちを
鮮明に思い出して、
あの時代が愛おしくてたまらなくなりました。
また、ピアノを弾くことをやめ、ピアノを弾かない臨時音楽教師として五島に赴任してきたユリが、
端々に、音楽が彼女のアイデンティティであるからこそ発せられる言葉がこぼれ
合唱部の活動にも手を貸さないつもりが、結局やり過ごすことができず
ほんとに少しずつ、少しずつ 再び音楽に近づいてゆく過程が丁寧に描かれていたことも好感が持てました。
唯一、ユリがピアノを弾けなくなるPTSDに襲われた原因となった出来事が
…そんなことで?と思ってしまいました。
原因となった事件とピアノを結びつけるのはちょっと牽強付会かなぁ…。
それ以外は、自閉症の兄をもつサトルの思い、その家族の描き方
自閉症者のサトルの兄から絞り出されるように発せられた言葉の重み
両親のいないナズナの葛藤 、ナズナを気遣うケイスケの仄かすぎる恋心の表現
丁寧に丁寧に、終始急がず奇をてらわず紡がれるストーリーに
何度もなんども涙がこぼれました。
それから、ラストの大合唱について、
あざとさを感じるというご意見を散見しますが、
合唱経験者としては、あれはとてもリアルなシーンだといえます。その歌を知っていて誰かが歌い出したらハモりたくなるし
声を合わせたくなるもの。中学生であればなおさらかな。
心洗われる映画です。ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。
最近のヒット作です。
ほんわかしますね。
映画という短い時間の中では、すこし描写不足に感じる所があります。原作を読めば保管されるのかな~。なので、ちょっと甘いかもしれませんがそれでも☆5をあげたいです。
なにしろこんな短い時間の中で綺麗にまとめられているのは天晴れです。場面場面であった伏線が最後に集約されてきちんと使われるところが見ていてすっきりしました。
あと子役たちもいい!正直こんな五島弁いまどきの若い子は使わないよ、と苦笑していましたが、最後は自然体の演技でぐんぐん引き込まれていきました。
特にメインの部長と自閉症の兄をもつ男の子。この二人の演技はよかったです。
五島の美しい景色も、見事に映像に残してくれていて、じんわりきました。ぜひあの海をみんなに見て欲しいです。
合唱も、あ~この曲歌った歌った!と聞いてるだけでうれしくなります。とにかくじんわりほんわりしたい人にはオススメです。
そりゃー青春映画なので波乱万丈なんてないし、あっと驚くような秘密なんてありません。それでも引き込まれる映画です。
色々な人たちがいて、人に言えない悩みを抱えながら、本人にはどうしようもできない事にくじけそうになりながら、それを受け入れて前を向いていく。戦うのではなく、抗うのではなく受け入れる。そういう前の向き方も一つの強さだと思いました。
たとえ他人から見たら納得できない事でも、本人が受け入れているのならいいのかもしれない。静かな強さなのかもしれません。
とにかく最初から最後までほんわかします。ぜひ見てみてください。
思い出の曲
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