くちびるに歌をのレビュー・感想・評価
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私がお勧めする映画のひとつです☺︎
公的機関が推奨してくれそうな映画ですね
15の君へ
先生がかっこいい。
長崎は五島列島を舞台に、中学生たちの悩みなどを合唱に乗せて描く。
三木孝浩監督は、これまでけっこうコテコテのラブストーリーを手がけてきた印象であるが、本作は恋愛沙汰はほとんどない。
どこかで観たなぁと考えたら、本広克行の「幕が上がる」と似たテイストであった。
父親に捨てられた娘、自閉症の兄のために生まれてきたと思っている少年。生徒側はこのふたりのドラマが軸。
産休に入る顧問の代わりにやってきた臨時教師は、高名なピアニスト。彼女もまた闇を抱えていた。
ピアノの特訓を積んだという新垣結衣が、相当いい。ノーブルな顔立ちとスレンダーなスタイルは、かなりかっこよかった。
闇を抱えているので、笑顔になることが少なかったのだが、だからこそほころぶ顔がよかった。
モチーフになっているアンジェラ・アキの「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」は大好きな曲で、この曲を劇中で合唱するだけでポイントは高い。
日本の中学生は、かなり優秀なのか。新しいスターがいろいろな作品から生まれそうである。
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感動が止まらない。。。
こんなことってあるの?
とてもいい映画でした
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