「すべての年代の心に響く。」くちびるに歌を のんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
すべての年代の心に響く。
1月27日の試写会に行きました。
期待度の高さか、ほぼ満席。
泣ける映画とうたわれると何だかやだなと思ってしまいますが、
この映画の素晴らしさとピュアな魅力は様々な年齢層の人たちに訴えかけてくるものがありました。目頭を押さえながら、鼻をすすりながら観ていた姿にそのすべてが表れていたと思います。
新垣さんの纏う、臨時教師としての空気とそれぞれの生徒たちの個性もこの映画の透明度や共感度を高めて、上質な作品にしていたのではないでしょうか。
映像もきれいで、劇場で観る価値ありの一本。
上映後会場はあたたかい拍手で包まれました。
作中でキーとなる、アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ~」の曲本来が持つ良さも再認識できました。
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