「私にはみんな良い子ちゃん過ぎました」くちびるに歌を 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
私にはみんな良い子ちゃん過ぎました
地元に戻ったピアニストが友達の産休を理由に臨時教師となり合唱部の顧問としてコンクールを目指すお話。
まぁ、最終的にはコンクールなんてどうでもいいや的にはなってましたが😅
ガッキー演じる美人臨時教師はスレ気味。
周りの生徒は皆良い子ちゃん。
悲しい身内話はあるけれど、(そんな事を現実的に味わった事の無い人には可哀想と共感抱くかも知れないでしょうが、逆に)悲惨な現実を味わった事のある人間は「だから何?そんなの不幸なうちにも入らんわ。 」とシラけてしまう。
そんなこんなで身内話から立ち上がりさぁ合唱だぁ〜。
文科省が好きそうな後半ではありました。。。
コンクール合唱部分だけ(歌い始めピアノに写る生徒達の描写が特に)は褒めるが、後は私個人とすると全体的にシラけてばかり。
ラストも良い子ちゃん過ぎました。
はっきり言おう!!同情を誘う不幸話はこの作品には要らん!!
私にはある意味、「ある歌をモチーフにして映画作りました」と言う最近流行りの作品は合わない。
ハナミズキとか、これとか、雪の華とか‥‥。
ちょっと(歌モチーフ映画作る)意味分かんない。
その歌を超える映画って出ない気がします。
何かと同情誘う不幸話が付いて廻るし、ワンパターン。
「歌のイメージと合ってるか?」と疑問を呈したい所もある。
ちょこちょこ良い子ちゃんが不幸から希望を見出す話が好きな人とガッキーファンはどうぞ😞
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