グラスホッパーのレビュー・感想・評価
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原作をうまくまとめていると思う
伊坂作品の映画ものでは、個人的にゴールデンスランバーに次ぐ満足度。
アヒルと鴨、重力ピエロももちろん好きなんだけど。
なぜに伊坂作品映画版はこれほどキャスト揃えが的確なのか。常連の濱田岳くんは出ていなかったけど、生田斗真、山田涼介、浅野忠信が適役!役者選びが絶妙なのか、役者が上手いのか。
正直な話、原作は登場人物が乱立しすぎてついていけなかったのだけど、映画は見事にまとめられていた。
流血シーンとかグロいところも多いけど、それが平気な人には文句なしでオススメです!とにかく浅野忠信の鯨がかっこいい。
マイナスポイントはやや間延び感のある演出と虫の羽音、耳鳴りの音がキツかった点。もう少しほどほどにできなかったかな?
個人的には好きな作品です。
残念!(>_<)
番宣良かったから観に行ったんだけど、あんまり面白くなかった。
生田斗真ってあんまり良作に恵まれないのかなぁ…(ー ー;)
「予告犯」はそこそこ良かったんだけど…
いずれにせよDVDで充分な作品かなぁ(>_<)
怖かった……! ドキドキしました、けど思ったよりずっと怖くて血が苦...
怖かった……!
ドキドキしました、けど思ったよりずっと怖くて血が苦手な人は無理だと思います!
山田君がかっこよかったです~
けど、映画から学べることは少なかったし、観てもあんまり記憶に残らない気がしました。
びっくりするほどつまらなかった
今年一クソ映画笑。
主人公が縛られて叫ぶシーンでおそらく泣く場面なのに
演出演技が臭すぎて吹き出してしまった
良かった点は菜々緒の美脚ぐらい。
レンタルビデオですら見る価値なしです。
駄目だった 普通に面白くない
あくまで個人的な感想を書く。
予告編が面白そうすぎて期待してしまった。後悔している。
間延び感は監督の罪。とてもいい役者ばかりなのに彼らは犠牲となった。
台詞のクサさは原作通りなのかな?いちいちうっとおしい。笑ってしまう。
画面手前のガス配管が、戦闘で破れ、シュー……ボッ!!!って火が灯る演出、その他、多々演出が中二病ぽかった。
なんで、そんなとこにガス配管あるんだよ。つーか火気ないでしょう。なんで今、火がついたの?
そしてその後爆発もしないけどなんで?
虫の羽音が終始うるさい。1度や2度ならいいがその度に耳を塞いだ。やりすぎ。
耳鳴りも長すぎ。必要なのわかるけど不快。
暴力シーン、グロシーンがまるで魅力がない。着信アリを彷彿とさせる、血と死に様にはこだわりが見えたが、それらは本当に物語に必要だったのか?
脳男は面白かったのにこれはなんだ?どうしてこうなった?
執拗な暴力シーンのオンパレードがこの映画を面白くなくしたのでは、と思ったが脳男より少しそういうシーンが多いくらいだし、理由にはならないか。
結局は、説明不足、心理描写不足なんだ。そういうシーンをもっと増やすべきだろう。
原作未読なのに、めっちゃ端折ってるのわかるって映画として駄目だろ。
戦闘シーンが綺麗だったとか、流石とか、褒めているが、最終戦は間延びが酷くないか?
ダラダラ戦闘シーンするより、入れないといけないシーンあるだろう。戦闘で分かり合う?悲しい?それをしたいなら、2人がどういう心理状態なのか序盤から少しでも撮れよ。
友達も全く同じこと言ってました。
山田なんとか君が好きな人は見たらいいが、そうでない人は特に映画館で見る必要ないのでは?
家で友達としゃべって突っ込みながら酒飲みながら背景として流すくらいの初見でちょうどいい。
映画館で何もせず座って見るのが苦痛と感じた。
楽しめる層は狭い...かな
配役がとても共感出来たから観に行った。絵作りが綺麗で印象に残る。美術が素敵。殺陣のカメラワークが静かで特徴的だった。どこか漫画色が強い原作だから、実写映画化にイメージが追いつかなかったけど、観ていて、ちゃんとドラマを構築していて新鮮だった。
美術など作品の雰囲気を十分に発揮し、
新鮮さを与える内容に、楽しめたが、
・初見の方が内容に着いていけて、楽しめたのか?
・原作を読んで来た観客の期待に沿えるテーマであったか?
・人によっては趣味悪く感じるモチーフなので万人受けは難しい
などと考えてしまうと評価はしづらい
蝉が素晴らしい。山田涼介さんという役者さんを知ることができただけ満足。
蝉役の山田涼介さんが素晴らしい。
以前から演技力を高く評価されている方なんですね、知らなかった。
はっきりいって構成や演出は凡庸なもので、原作が好きな自分としては満足できたとは言い難い作品でした。
原作の退廃的な雰囲気、読み進めていく中で主人公を通して、社会の裏の裏の混沌の深みにはまっていくかのようなあの感覚を映画でも味わえるのかと思っていたのですが、
肝心の「悪の組織」はバラエティ番組の再現VTRに出てきそうな絵に書いたような悪。緊迫感や恐怖心がまるでない。
菜々緒さん?は綺麗でしたけども。
派手な逃亡劇を演じてみても、なんともはやな印象を受けていたのですが・・・。
ナイフ使いの殺し屋「蝉」が素晴らしい。
蝉と彼の雇い主である岩西との掛け合いも、面白い。
原作でも蝉は好きなキャラクターだったのですが、僕が思い描いていた人物像と全く違う切り口で、非常に思い切った演技をされていました。
全体としてほとんどの役者さんが各キャラクターの個性にとらわれすぎて窮屈な演技をしていた印象だった今作品ですが、
その中で山田涼介さんの迷いのない演技はひときわ輝いていたように思います。
今後も応援したい役者さん。彼の事を知れただけでも満足です。
存在意義が不明
理不尽な理由で婚約者を亡くした主人公が、
巨悪を相手に復習を企てる。
だが、人が良いだけの主人公は何もできず窮地に陥るが、
結果的にはハッピーエンド。
その陰には、多くの人の思惑が絡み合っており、
最後にストンと落ちる。
途中でハロウィンからの流れはおおよそ見えるが、
それでも意表を突かれる展開はある。
また、婚約者の行動や想いも切なく、胸に迫る。
メッシュの女も秀逸だ!
メインストリームには、概ね満足だ。
一方、浅野や山田のサイドストーリーの存在意義が不明。
延々と気分が悪くなる流血シーンや、
さして迫力のないアクションシーンは、監督の趣味か?
それとも、原作に忠実なのか?
原作も読んでみようとは思うが、
メイン部分の心の機微をもっと膨らませてほしかった。
菜々緒もこのタイプの悪女は演じきれてないね。
グチャグチャ
シリアスかと思ったら、B級ノリなドタバタ。ストーリー展開も強引だし突っ込みどころ満載で、アクションもムラがある。まさにグチャグチャな映画。
オチもありきたりで読めちゃうし、この映画のどこに高得点を?
味のある俳優を起用してるが、まさに俳優殺し。監督はじめ制作人達の神経を疑う。
伊坂ワールドいい感じ
原作から省くところ、演出で加えるところ、ツボを押さえて伊坂ワールドをテンポよく描いてます。
鯨と蝉はとても魅力的。
うろ覚えながらラストは確か原作と違う構成と思いますが、映画ならではの良さ有り。
個人的には今年の邦画No.1かな。
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