グラスホッパーのレビュー・感想・評価
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テンポが悪い。
伊坂幸太郎の殺し屋シリーズを読もうと思って、昔読んだグラスホッパーを映画で思い出すために借りた。
テンポが物凄く悪い気がした。
小説では魅力あるキャラクターが生き生きと描かれていて、次どうなるんだ?どこで人生が交差するんだ?とワクワクしながら読んだ記憶があるのだけど、
映画版だと薄いエピソードと小さい世界にそれぞれが存在していて、物語自体にもワクワクしなかった。
映画って難しいんだなぁと素人ながら思った。
「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」と面白かっただけに残念。
がっかりさん。
伊坂幸太郎の世界観が大好きだったので、ちょっとがっかり…。
アクションシーンはとてもリアルで良かったのですが、台詞の一つ一つや細かい描写が物足りなさを感じました。
山田涼介さんの蝉の演技が凄まじく、目の鋭さや素早い動きなどは観ていてドキドキしました。
でも、話が淡々と進み過ぎて見所に欠けます。
伊坂さんだからこその面白さを、もっと活かして欲しかったなと思いました。
原作が好きな人には物足りないとかなんか違う感あると思うが、それを抜...
原作が好きな人には物足りないとかなんか違う感あると思うが、それを抜きにしても、割と好きなタイプの作品。
教師だったが恋人の復讐のために企業に潜入。実はこの潜入もしくまれていた(あ、ネタバレ)という。
最後の最後に、殺し屋VS殺し屋の構図かと思いきや、それはそこまで大きいことではないという、ちょっとしたどんでん返しがこれまたちょっと面白い。
騙しているようで実は騙されていた。それも解決の方向に騙されていくという、井坂ワールドだっぷりだった。
なにがしたい?
説明不足と説明過多。
役者さんが頑張れば頑張るほど浮いてくる感じは何なんでしょうか。
敢えての演出なのか分かりませんが、大袈裟な立回りと説明台詞、そしてあざとい音楽が鼻に付きストーリーを追えず。
そもそも何がしたかったのか…
あんな異次元で裏社会をやられても一つもピンときませんな。
ラスト、バタバタっと説明して終わったのは笑ってしまいました。
いかにも原作モノって感じで、ストーリーを追っただけぽい。いつもの、...
いかにも原作モノって感じで、ストーリーを追っただけぽい。いつもの、映像化する意味ナシ映画。まあつまんなくはないし、俳優は豪華なのでいっか。
作り手の問題
「脳男」の監督と主演という、期待せざるを得ない作品ながら、伊坂幸太郎原作の映像化するクリエーターの力量の無さにがっかりさせられてきた身としては、残念ながら今回も期待に添わない作品となったことに怒りすら覚えます。
きっと原作は悪くなく、むしろ映像化されたのだから良作なんだと思うが、多分情報過多で2時間の映画では難しいのでしょう。それを覚悟して映画化したのにも関わらず、キャラや設定が全くの舌っ足らずで、後付けに説明セリフ出されても興ざめでしかない。その何が、何処がと挙げたらキリがない背景は、脚本がよろしくなく、役者も100%理解してるのか怪しい演技で、この2時間は苦痛でしかない。
原作ファンは観なくて良い。
役者も、石橋蓮司は強面だがコメディ色が強く憎らしくない。菜々緒に演技力を期待してはいけないが、ズバリ下手。この悪者側のキャストの食い合わせの悪さが、ストーリーの流れを悪くしている一因。
浅野忠信もあまり好きではないし、あの役設定(自殺屋)も中途半端。浅野の仕掛けで劇中自殺する2人も、直前で正気になってると思ったのは私だけでしょうか?
悪評(自己評価)高い「ゴールデンスランバー」にも似てるが、この話は一応の解決はしているので、あれよりまし、程度。
やはり、強い生田斗真を観たかった。
詰め込み過ぎて説明が多くなってしまっている
DVD鑑賞だったんですが、序盤から展開が退屈で引き込まれるような演出が無くて部分的に早送りで観ましたが、舞台のようなセリフ回しがあったり無駄な描写が多い印象でした。特に鯨の幻覚のシーンは「説明」の要素が強くなってしまっていて残念の一言。
冒頭とラストの結びも布石だったというよりこじ付けの印象を与えてしまったのは勿体ない。脚本も全体的にストーリーを追ってしまうことに注力していて、制作側のいろんな事情が表面化していたようで見ている側は一歩引いてしまった。
原作を読んでからみたほうがいいみたい
スクランブル交差点のシーンが思ったより大したことない上。脳男の方がスケール大きかった。
原作を知らんと全てが唐突で薄っぺらく感じる。
佐津川愛実のチラ見え腹筋がいい。
タイムマシン
二年以上前の家庭料理を解凍して食べるのはやめたほうがいい。
かなり中途半端な印象・・・
大変に微妙な作品だと思いました
作品のひとつのテーマとして『増えすぎて目の色を変え穀物を食い尽くすバッタは、全員死ぬまで終わらない』というのを、この増えすぎた人間社会に比喩させてるのかな?
と、思いました。
生田斗真の演じる主人公は、婚約者が死んだキッカケとなった
組織へ復讐を決意し潜入するワケですが・・・
結局、最後まで特別何かしたわけでなし
どちらかと言えば、終盤は、自殺屋の浅野忠信がカッコ良すぎて
映画のテーマも、主人公の生田斗真も、食われちゃった感があります。
正直、テーマ自体が見ている側に訴えかける内容だとしても
観てまでそのテーマを考える必要があるか?
と思います
原作こんなだっけ?
伊坂作品は大好きだけどこれはない。
やっぱきっと端折りすぎなんだよなー。
鈴木と蝉と鯨の接点ちっちゃすぎてびっくりです。もっといろんなのが交錯して伏線になってく展開だった気がするんだけど、それらしきものは殆ど無く強制終了させられた感じでした。
伊坂作品の魅力の3割くらいしか伝わってなさそう。
個人的には「岩にしみ入る蝉の声」の文言だけはいれてほしかったよ…?!
原作は読んでおりませんが…
伊坂さんの文章が得意ではないため原作未読…
からの映画で、やはり私は伊坂さんの作品への読解力がないようだ。
全てがチグハグに感じてしまう。
演出は派手だと思うので、見た目で楽しむアクセサリー的映画のよう。
演技派俳優さんがたくさん出演されているから、もっともっと心のやり取りで観たかった。。
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