グラスホッパーのレビュー・感想・評価
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ごちゃごちゃごちゃ
ごちゃごちゃしていて、色んな要素が詰め込まれすぎて、全体的にぼやけていた。
何を描きたいかよく分からないから、終始混乱しながら見ていた。
鯨の持ち物が可愛らしい趣味だったのと、最後のエレベーターの入れ替わりのシーンは面白かった。バッタのアップが気持ち悪かった。
とにかく、ごちゃごちゃしすぎ。
もう一回小説読んでみたくなりました
大分前に小説を読んでましたがほとんど話を忘れたまま観賞。まぁ話の内容的に大衆受けはしないと思いましたが、なかなかえぐかったです。後味悪いだろうなと思ってましたが意外とほっこりする場面がちょこっとあって小説ってこんなんだったかな?と思いました。また小説を読み返したくなりました。
駄作
原作のイメージとかけ離れるシーンが多い。
蝉と岩西はなかなかよかったが特に鯨がひどかったのと、何かストーリーがペラペラで見ていて寒いシーンが多かった。
鯨はあんなににやにやしていないし、代名詞のように出てくる罪と罰も出てこない。
押し屋もなんかキャラなさすぎるし、トータルで中途半端な作品。
原作とは違っていて残念
伊坂幸太郎の小説の映画化です。設定は原作に近いですが、原作は押し屋が中心のストーリーですが、映画では鈴木の婚約者の百合子や黒幕である寺原の役割が大きくなり、鈴木と百合子の恋愛と悪役寺原との対決のストーリーになっています。鯨や蝉が脇役になり、原作にあったファンタジックさが感じられなくてちょっと残念でした。
(´・Д・)」蝉と鯨は良し
蝉と鯨がすごすぎちゃって主人公が消し飛んじゃった感じ。
アクションとグロが中途半端な感じで盛り下がってしまった。Sっぽい女も
コントに見えてしまった。
親分が直々に主人公を殺しに来るんだけど、そこでの鯨、蝉を巻き込んだアクション!
親分があっけなく死んじゃって残念。鯨と蝉も相打ち、(._.)つまんない。
2日間の一般人の主人公が味わった恐怖体験だが、もっと狂ったものにして欲しかった!
原作読んだ人には物足りないかも⁉︎
厨房に私服で入るところは、オイオイって思ってしまいました(´Д` )
あと、あげた指輪をケーキに入れたら怒るだろうなぁ…(笑)
期待感が高すぎましたが、それだけ原作が面白かったんだと痛感しました!
もう邦画自体を観るのを止めるかも。
伊坂作品の映画化はもう止めようよ、と思う一本。
観られるし、そこそこに楽しめるのが腐っても伊坂プロットだけれども。
それ以上もそれ以外も何もない。
むしろそれが今の邦画の、ダメなところの見本市になっているのは凄かった。
日本には俳優はいないのか?
(同じような役柄を見飽きた石橋蓮司氏、村上淳氏はもう登板禁止で)
客寄せだと思い込んで無理矢理芸無人を打ち込んだり、テンポを無視して見せ場を入れ込む脚本はどうなのか?
(菜々緒という人のおかげで、日本の黒社会がご近所レベルになってるよね?
組織1部門の端末の店長が、あんなど偉そうで拳銃、緊急時にもハンドバッグをフリフリ女走りなのには失笑。)
物語のテンポを折るアクションシーンは、世界的にも珍しいのでは?
誰よりも目立つ衣装&言動の殺し屋って、それで良しとする演出はどうなのか?
(前述村上氏の酷さ、真夏に皮コートの鯨の不自然さ、蝉の雨合羽の意味のなさ)
観られるレベルで纏まってはいるけれど、これでいいのか?
伊坂作品の魅力は、白の編み物だと思っている。
パッと見派手ではないけれど、手に取るとその編み込みの見事さ、巧みさ、複雑さに感嘆する、というような。
本作だけではないけれど。
映画化された伊坂作品は、どれもその巧みさを見せようとはせず、分かりやすくドバドバ色を付けようとするところが問題なんだろうな。
いや、すべての原作モノ邦画がそうかもしれない。
「伊坂作品映画化に(アヒルと鴨以外)名作無し」の疑いが確信に変わった作品。
山田涼介がよかった
生田斗真よりも印象に残るのは山田涼介。
最初の殺しのシーンと浅野さんとのシーンは見ごたえあった。
思ってたよりもグロいシーンが多い。
ストーリー展開は伊坂さん原作のわりに読めてしまう。
あんまりどんでん返しはないかなぁ。
菜々緒は悪女役が似合いすぎてる。
殺し屋がいっぱい出すぎて生田斗真が目立たなかったなー。
最後が…
原作は未読です。テンポ、設定、キャラクターは良かったんですが、鈴木は復讐したかったのではなかったんですか?
フロイラインに潜り込み、奇跡のようなタイミングであれよあれよと踊らされてました。
鯨と蝉のほうが引き込まれましたが、二人が死んだあとのトラックシーンは必要でしたでしょうか?
とにかくはじめの印象と最後の印象が全く違い、途中で監督変わった?と思えるような内容。
恋人を殺された怒りがひしひしと伝わって欲しかったです。
でもテンポがよく、俳優さん達のキャラ作りに感心しました。
うまくまとまった内容
原作をコンパクトにまとめた内容。
コンパクトにまとめすぎたのか、あまりハラハラドキドキといった緊張感はなかった気がした。ハードボイルドなシーンが多く、演技も素晴らしいのに、何だかもったいない気がした。
あと原作を知ってたので、付箋の多さは気になりました。
原作物を二時間にまとめるには無理があったか?!
連ドラで映画は特別編にした方が良かった?秘密組織物は最近得意だが浅野 吉岡 山田はそれぞれ別組織なの?!シックスセンスのような心霊現象は不要では?!
時間の無駄…
生田斗真、浅野忠信、山田涼介みんな演技が上手い方々だと思います。しかしこの映画では全く活きていない…迫力のないアクション、退屈でなんの意外性もないストーリー、このような作品は二度と観たくありません。豪華キャスト陣の無駄使いで腹立たしいです。
映画としてはよし
原作ファン。鈴木と蝉と鯨の役が想像通りだったので観に行ってみた。
映画としては完結してるし楽しめる。人間が密集しすぎて狂う不気味さはよく出ていたし世界観も最高。鯨の浅野さんも良い芝居をしてた。が、原作ファンとしては物足りない。蝉が殺しをするときの心情として語った『交差点のど真ん中で〜』のところが大好きだったから無くて残念。岩西との関係もあんなに仲良しか?と疑問。最後の鯨との戦いが、岩西の敵討ちだったのもちょっとイメージと違う。そういう人間的な感情を蝉は持っていない気がする。
槿が違いすぎる。もっと痩身で目が鋭くなきゃ。あれはただのくたびれたおっちゃん。
グラスホッパー?
原作は読んでませんが好きな役者さんが大勢いたので気になって観てきました。
生田斗真が主演だと思うのですが、それよりは殺し屋の鯨と蝉が中心だったように思います。
山田くんは「古畑中学生」の頃から注目してますが、最近だと「暗殺教室」しかり、その風貌から優しい役が多いですよね。
今回は本当に殺し屋って事で、いつもと真逆なキャラクターでしたが見事に演じてたと思います。
正反対の役柄を見事に演じ分けられるのは素晴らしいですね。
物語としては期待してた程ではなかったかな。
ガボチャ少年がキーマンになってくるだろう展開もみえましたし、鈴木の復讐劇も周りで事が勝手に進んで他力本願的な結末だったので物足りなかったです。
鯨と蝉の死後の演出も微妙な感じでした。
あそこは岩西も絡めて欲しかったですね。
寺原親子を葬った裏で動いていたチームも即席の割には連携取れてたし、子供まで演技してるって事ですからね。
なんか腑に落ちない組織でした。
最後のタッパーは、、、これ時系列はいつなんでしょう?
そのまま考えると一年後ですよね。
冷凍庫に入ってても一年は流石にないなーって、思ったのは私だけでしょうか?(笑)
想い出に浸ってるのはいいんですがこれがラストシーンというのはちょっと、う〜んって感じでした。
肝心のタイトルのグラスホッパーも、人も密集すれば凶暴になるみたいな事を言ってましたが、どの辺がそれを表しているのかよくわかりませんでした。
良かったのは蝉と岩西の関係ですね。
少しいざこざがありましたけど、友情の様なものが垣間見れて相棒としていいコンビだったと思います。
あと鈴木が押し屋の偽家族と食事をしていたシーンで婚約者を思い出し泣いてたのが印象的でした。
大切な人との思い出は、ひょんな事からすぐよみがえるんですよね。
物語は物足りませんでしたが、好きな役者さんの演技が観られたので楽しめた部分もありました。
純愛と闇
原作は読んで無いので、単純に楽しめたし、泣けた。ただ、私は殺戮シーンが苦手なので、そこは観ていて辛かった。
ただ、伊坂幸太郎の原作映画苦手よくある、伏線を緻密にはられた後の収束感の気持ちよさがこの映画は無かったので、ちょっと予想と外れで物足りなかった。
鈴木の純愛は泣けたし、
蝉と鯨の戦いは良かった。
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