劇場公開日 2015年3月21日

「知英はこの頃から日本語が上手だった」映画 暗殺教室 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5知英はこの頃から日本語が上手だった

2021年3月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

萌える

映画館では鑑賞せず
約5年ぶりにTSUTAYAでレンタル
2度目の鑑賞

原作未読
アニメ未鑑賞

いかにもここ10数年の週刊少年ジャンプといった内容
編集部の偉い人たちがそういう漫画ばかりを求めているんだろう
連載されていたのが少年誌なんだから子供向けなのは当然
大人がムキになって熱く語るのは滑稽

物騒なタイトルとは裏腹に楽しい内容
殺せんせーというキャラクターのおかげ
声当ての人も合っていたと思う

CGありがとう
いかにもCGだけだそれがどうした?
昔だったら着ぐるみだから悲惨なことになっていた

最初は宇宙人かと思ったけど元人間
捕まえられ人体実験のモルモットにされ化け物の姿になった元殺し屋

殺せんせーは中学3年のE組の担任
山田涼介も中三
菅田将暉も中三
須田健太も触手

なぜ中三に押しつけるのか理解に苦しむが所詮原作は少年漫画だから受け入れるほかない

絵的にはビッチ先生の知英と人工知能の橋本環奈の存在が面白かった

なぜ実写化されるのか
それは需要があるから
漫画はほとんど読まないしアニメはあまり観ない自分にとっては必要
この世は二次元オタクだけの世界ではない
オタクの欲望だけを叶えるわけにはいかない
好みが合わないことが分かっていながらわざわざ実写映画を観て怒る方が愚かなのである

卒業編に続く

野川新栄