最高の人生のつくり方のレビュー・感想・評価
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life is beautiful ってとこかな
大人の温かみがある作品。要所要所に笑いも散りばめられてて、出産シーンにはほろっと涙も。
だれひとり曲がっていない、まっすぐで純粋な性愛と家族の愛で溢れてて心が温かくなる。
紅茶でも飲みながら夕方に庭でゆっくり見るのにちょうどいい、そんな映画でしたね。
とりあえず孫のサラはかわいすぎるか。
この映画では高齢者の性も描かれている。 高齢者のメイクラブのシーンをはじめて見たが、 意外といいものだと思った。 主演のふたりが上手いからかもしれないが。
動画配信で映画「最高の人生のつくり方」を見た。
2014年製作/94分/アメリカ
マイケル・ダグラス70才
ダイアン・キートン68才
原題はAnd So It Goes。
そして、それは上手く行く。
オーレン(マイケル・ダグラス)は優秀な不動産販売員。
妻には先立たれた。
自己中心的な性格で、隣人たちからはあまり良く思われていない。
ある日、音信不通だった息子が現れた。
数日後に刑務所に入る。
他に頼る人が誰もいない。
9歳の娘サラを預かって欲しいという。
オーレンは拒否したが、
息子はサラを置いて行った。
オーレンは親切な隣人リア(ダイアン・キートン)の助けを借りながら、
孫娘と暮らし始めた。
いやな感じだったオーレンだが、
リアやサラと触れ合ううちに彼の心境に変化が見え始めた。
この映画では高齢者の性も描かれている。
高齢者のメイクラブのシーンをはじめて見たが、
意外といいものだと思った。
主演のふたりが上手いからかもしれないが。
最近の映画かと思ったが、
10年も前に撮られたものだった。
監督のロブ・ライナーもピアノ奏者役で出演している。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
愛を得るには心を開いてリスクを背負わなきゃ
原題と邦題が全く違うので、原題の意味を調べてみたら、まさにこの映画レビューのような文を見つけたので以下引用。
ビリー・ジョエルが歌った "And So it Goes "は、人間関係のもろさを感情的に正直に表現しています。
この曲では、人は愛を深く求めても、しばしば傷つき、失望に終わることがあることを語っています。
ジョエルは、人が愛に対して自分を開くたびに、再び傷つき失望するリスクがあるが、それでもそのリスクを負わなければならない、なぜなら人生はあまりにも短いから、と歌っている。
And so it goes, and so it goes, and you're the only one who knows "というコーラスは、結局のところ、どのような人間関係を経験するかは自分自身で決めるしかないのだということを思い出させてくれる。
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ビリージョエルが、この映画に関係あるのかは分からないけど笑
愛する伴侶を失った60歳過ぎの主人公とその隣人女性。
長年の闘病を支えるほど、思いやりがある人だったのに、今ではすっかり偏屈で嫌味の嫌われじいさん。
かたや、夫を亡くし、バーシンガーなのに夫を思い出すと泣いて歌えなくなる心優しいおばあさん。
ある日、主人公オーレンは、存在さえ知らなかった10歳の孫娘を預かる事に。
追い出そうとするオーレンに対し、隣人のリアは突如父親と離れ離れにならないといけなくなった女の子に同情し世話をしてくれる事に。
孫がきっかけとなり、二人の距離は縮まり…というお話。
「愛は欲しがるものではなく、与えるもの」と今日読んだ本に書いてあったけど、まさに与える事で二人の固くなっていた心が少しずつ穏やかになっていったように思った。
忘れられない程、愛する伴侶に出会えたのは、人生でもっとも素敵な出来事。
でも、悲しみに縛られないで、新たな人生をみつけて嬉しい!輝いてる老年期は、希望を与えてくれるから。
『最高の人生』こういうエンディングを迎えたい
円熟演技派コンビのマイケルダグラスとダイアンキートンがとにかくこの映画にピッタリドはまりな映画。歳月をこの人生に刻んでいろんなものを背負って歳を取るほどこの良さが染み渡る。最後には滝涙が溢れた。『最高の人生』こういうエンディングを迎えたい。
ダイアンキートンが観たくて観た
マイケルダグラス扮するオーレンリトルは不動産エージェントで妻を亡くして10年、突然離れていた息子が刑務所へ行くとして10歳になる孫サラを連れて来た。オーレンが戸惑っていると、ダイアンキートン扮する隣人の65歳の歌手リアが孫の面倒をみてくれた。
久しぶりにダイアンキートンが観たくて観たんだけど、ダイアンキートンも年とったね。もちろんマイケルダグラスもだけどね。
嫌われ者のオーレンだったが、サラのおかげでリアとも仲良くなれたし、優しくなったね。リアとオーレンの関係は大人の恋として理想的だな。ダイアンキートンが歌ったシャドウオブユアスマイルは最高に良かったよ。やっぱりいくつになってもダイアンキートンはいいね。
妻を亡くした夫オーレンと、夫を亡くした妻リアが惹かれ合い第2の人生...
妻を亡くした夫オーレンと、夫を亡くした妻リアが惹かれ合い第2の人生を見つける。
はじめは棘々しかったオーレンもリアや孫と触れ合っていく中で優しくなっていくところも素敵だったし、ダイアン・キートンがすごく綺麗だった。
おもしろかった、
話もわかりやすく、登場人物も少なく(笑)、ハートウォーミングなストーリーだった。
主人公のおじいさん(笑)も、無用に辛辣にならんでもいいのに、とも思ったけど。
ま、結果オーライでよかったか。
【大きな出来事なく最後までゆったりと楽しんで鑑賞できる良作】
・2014年公開のアメリカのヒューマンドラマ映画。
・住んでいるアパートの住人にも嫌われている、自己中で偏屈な不動産業を営む主人公オーレン(マイケル・ダグラスさん)。彼のもとに突如として預けられた孫娘サラ。彼女が来たことで彼の日常と心に変化が起こり始める、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・ゆったり観れる
・心温まる
・登場人物が皆愛嬌があって可愛らしい
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[物語]
・号泣させるような運びでもなく、かといって飽きるわけでもなく、まるで橋田寿賀子さんの脚本のような「日常にありそうな」話として共感することができる物語。キャラクターたちの発言や行動も突拍子ない事でもなく、本当に日常的な感じで、可愛らしくて、自然と心温まってしまうストーリだーと思います。
[演出]
・オーレンやサラ、隣人のリアの服装の変化が素敵です。例えば、オーレンの寝巻姿は本当にさえないおじいさん。でもお出かけするときはおしゃれしてサングラスしてるとか。例えば、リアのオーディション時のお洒落服がどこか若者の感覚と外れた水玉衣装とか。この衣装によって、キャラクターがしっかりと感じ取れた気がしました。もちろん、皆さんの演技も抜群ですが。
[映像]
・常に日の光と緑を基調とした映像で、白色灯の光などほぼ出てこなかった気がします。それだけで、身近さや温かさを感じれる気がします。
[音楽]
・特に際立って感じたことはありませんでした。
[演技・配役]
・あの渋いマイケル・ダグラスさんが「冴えないおじいちゃん」役を完璧に演じています。素敵です。隣人のリア役のダイアン・キートンさんは私ははじめてお目にかかりましたが、これまた「素敵なおばあちゃん」として絶妙な演技です。サラ役のスターリング・ジュリンズちゃんは「ワールド・ウォーZ」などにも出演されていたそうですが記憶になく。とっても可愛らしく、違和感のない子供らしさによってオーレンおじいちゃんの心を良い方へ導いてあげる存在として名演でした。
[全体]
・オーレンおじいちゃんの心の変化、孫娘サラ、隣人リアとのかかわり、がゆったりと描かれております。何か大きな事件やショッキングなことが起こって人生が変化する、というのが基本的な映画の醍醐味ですが、この作品ではそんな大きな事件は起こりません。ただ、淡々と日常生活で起こりえる事柄のみで、登場人物たちが少しづつ変化していきます。それを飽きることなく見させてくる物語の運びや演出、演技。実はものすごい良作なのかも、と思いました。何気なく観た一本でしたが、自分自身の日々の疲れや心をさりげなく浄化してくれる素敵な作品だと思いました。ありがとうございました。
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#全体3.7 #物語3.7 #演出3.7 #演技3.7 #配役3.7 #映像3.6 #音楽3.5
監督!
ここ見て気づきました。あの役の人、監督だったんですね。
嫌な人がいなくて安心できる内容です。
(前半の主人公は嫌な感じですがね)
女の子かわいい。
シャングリラに住んでる他の面々もいい味だしてる。
そんで、あのおばあちゃんに、助演女優賞あげたい!
素敵。
年を重ねても、人を愛し、笑って泣いて怒って…
感情が凄く豊かで…。人間的で。
今の自分には無いもの。
無くしてしまった。
思い出したいのに、思い出せない。
今は、真逆な環境にいるけど、
またこの映画ど再会した際には、
思いっきり共感して、共有できますように。
それはない、とは言い切れない
「最高の~」これシリーズなの?まあ、こころあたたまるみたいな感じです。
だから、そういう作品が観たいときに見ればよいと思う。
その意味でハズレにはならないし、あんまりいちゃもん付ける気にはならない。自分がもしかしたら60超えてやりまくってるかもしれないし、それはない、とは言い切れないのですよ、いまのところ。
まあ、普通以外のなにものでもない映画です。
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