「レオ(フランク・グリロ)以外が足手まといでスリルある」パージ:アナーキー かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
レオ(フランク・グリロ)以外が足手まといでスリルある
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前作よりも面白かった。理由は2つある。
1つめは、外での戦闘シーンがメインだから。前作は家での籠城だったので退屈だった。今作は、外でドンパチやるので楽しい。話的にも閉鎖的な空間より、外で殺し合う方が合ってる。
金持ちたちに捕獲され膝まずくシーンは、ウォーキングデッドのニーガンを彷彿させドキドキした。絶体絶命のピンチから助っ人が現れ、金持ちどもを一掃するシーンは爽快。
2つめは、レオ(フランク・グリロ)以外が、足手まといでスリルがあること。まともに戦えるのがレオしか居ないので、常に「誰か死ぬんじゃないか」と緊張感をあじわえる。
RPGのパーティでいったら、1人だけ勇者で他は初期装備の雑魚。そんな奴らをゾロゾロ引き連れて、1人だけでよく頑張ったなー。
最後はレオが撃ち殺されるバットエンドかと思ったけど、生きてたみたいで良かった。結局は復讐を思いとどまったのも、彼の人柄の良さを伺える。
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