「イラク戦争からニューヨーク市警にまたがるオカルト・ホラー」NY心霊捜査官 徒然草枕さんの映画レビュー(感想・評価)
イラク戦争からニューヨーク市警にまたがるオカルト・ホラー
イラク戦争の戦闘現場で地下洞窟の奥に米軍兵士たちが踏み込んでいくと、イラク兵ならぬ恐ろし気なものが…という出だしがなかなかよい。
次はニューヨークのパトカー勤務の警官2人組の話になり、彼らが徐々に超自然現象絡みの犯罪に巻き込まれていくと、そこに現れたのが冒頭のイラク戦争の兵士たちという組み合わせで、こういう展開は珍しい。
オカルト・ホラーにはさんざん食傷させられているので、もはや滅多に興味を惹かれないのだが、本作は設定の新しさが結構面白いと思う。
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