劇場公開日 2014年9月20日

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「どこまでが実話なのか」NY心霊捜査官 MASERATIさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5どこまでが実話なのか

2018年9月20日
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実話ベースの作品のため、過度な恐怖よりも雰囲気で怖がらせる作品だと考えていたが、結構過度な恐怖に近い作品だった。
直視できぬ怖さではないが、正直この全てを実在する人物が体験したのなら怖すぎる。なんせ、家族にまで危害が与えられているのだから。
「NY心霊捜査官」というタイトルについてだが、分かりやすい邦題だと思うが少しニュアンスが違うと思う。実際はほとんどが悪魔な訳だし、主人公に聞こえる不思議なメッセージが「彼ら」の声なのだが、それを証拠に事件を解決する話ではない。
だが、流石スコット・デリクソン監督だ。
不気味なシーンはとことん不気味に、怖いシーンはとことん怖く。先程、過度な恐怖と記載したが、雰囲気もとても良い。SFを撮らせると何とも微妙な出来映えだが、ホラーとあれば徹底的にやってくれる。
カメラワーク、テンポ、俳優の演技が整っているからこそ、このように良い雰囲気の作品が生まれるのだろう。

Mina
浮遊きびなごさんのコメント
2018年10月3日

『チャッキーVSアナベル』の件、
ちょっとまじめに調べてみました。

どうやら4年前、『チャイルドプレイ』シリーズの
原案や監督を務めたドン・マンシーニが「アナベル
とチャッキーを共演させたい」とラブコールを送った、
というのが発信源みたいですね。『アナベル』の
監督が『チャイルドプレイ3』の撮影監督だった
というつながりもある様子。

一方『死霊館3』は、ジェームズ・ワン監督が
「80年代が舞台」「『狼男アメリカン』のような作品
になるだろう」と2年前に発言しているようです。
実際ウォーレン夫妻は狼のように凶暴になる男の
悪魔払いを80年代に行ったそうで、順当にいくなら
これが『3』の題材ですが、2年前の発言ですから、
内容変わってる可能性もあります。
(脚本はすでにワン監督と『~エンフィールド事件』
 のデヴィッド・レスリー・ジョンソンが執筆中で、
 2019年撮影、2020年公開の見込みだそうです。
 あらすじは不明。)

ウォーレン夫妻の関わった事件を題材にする路線だと
チャッキーくん登場&大暴れは厳しそうですが……
オマージュ的な登場とかならワンチャンありかしら。
80年代が舞台なら時期的にもおかしくないですし。
あるいは今後『アナベル3』が出るならもしかして?
モデルとなったロバート人形でコラボという手も?
色々と妄想してしまいます。

長々書きましたが返信お気になさらず。
『U.M.A レイクプラシッド』は近々観てみます。ではでは……。

浮遊きびなご
浮遊きびなごさんのコメント
2018年10月2日

MASERATIさん
お久しぶりです、浮遊きびなごです。
コメントありがとうございます!

ええ……『死霊館』+『チャイルドプレイ』?……マジですか?
価値観どころかそもそもの競技というか、土俵が違う気が……
アナベルとプロレスでもやるんでしょうか……
(溢れるひょっこりひょうたん島感)
いちおう……楽しみにしておきます……

『NY心霊捜査官』もなかなかに怖面白かったですね。
この手の作品にしてはアクション要素強めでしたが、
監督としては『Dr.ストレンジ』に備えての練習だったのかしら。

ところでMASERATIさんのレビュー、ここのところ
ワニが大繁殖してるみたいなんですが大丈夫ですか。
季節の変わり目でだんだん寒くなってきましたので、
風邪やワニにはお気をつけくださいね、では!

浮遊きびなご