「100円程度の女」百円の恋 せつこんさんの映画レビュー(感想・評価)
100円程度の女
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自堕落な生活を実家で送っていた一子が、ある日一人暮らしを始めて、恋もしたり色んな体験をして最終的にボクシングを通して成長する話。
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この映画わりと現実味がある。キモイおっさんに襲われたって誰も助けに来てくれないし、せっかく恋した男にはすぐ裏切られるし、ボクシング未経験で始めた30代女がめちゃくちゃ活躍できるわけもなく。
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人生良いことより悪いことのが多いきがするけど、この映画の最後みたいな小さな幸せのために生きてるんだろうな。
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一子が試合の直前に「どうせ私は100円程度の女だから」って言うセリフがあるんだけど、それがすごい良かった。言葉は卑屈なんだけど、全然そういう風に聞こえなくてなんかかっこよかった。
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こうやって見るとやっぱ新井浩文かっこいいよな〜!相変わらずクズだけど!.
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