「濃すぎる100円ショップ」百円の恋 なおさんの映画レビュー(感想・評価)
濃すぎる100円ショップ
序盤はまさにこう見るからにやばいニート。内面からブサイクが瘴気のように溢れ出てる。愛と優しさが詰まった腹肉ならともかく、怠惰と諦念が詰まったこの贅肉は無理だ。と思ったらさらに濃い人達が。寡黙なボクサーに恋をして変わっていくのかと思ったら、こちらもこだわりだけはご立派な中々のダメ男。ホントにやっすい人間だらけ。
鑑賞し続けるとこちらまでダメ人間になりそう、と思っていたら、あれをきっかけに話が動き出すと、あとは安藤サクラの重い左をくらってノックアウトされるだけの簡単なお仕事です。ただエンディングは多少引っかかるかな。
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