「第69回全日本赤犬歌謡祭」味園ユニバース shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
第69回全日本赤犬歌謡祭
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映画「味園ユニバース」(山下敦弘監督)から。
申し訳ない・・あまり意味がわからなかった。
メモも、この作品を思い出せるようなインパクトはなく、
まさか「ポチ男ノート」では・・と前半焦った。
冒頭、バットで頭を殴られたら死んじゃうでしょ・・と
映画だと知りつつ、嫌な気分になったし、
記憶喪失になるにも、もう少し違ったキッカケはないの?と
暴力的なシーンが続く展開に途中でやめようか、と思ったが、
やはり気になってしまったのは「赤犬」という市民バンドの存在。
この、やる気があるのかないのか判らないような演奏でも、
意外と地域では市民権を得ていて、そこそこ人気がある。
それを象徴するかのような表現は、イベント名にあった。
「第69回全日本赤犬歌謡祭」
この、コテコテの「全日本○○歌謡祭」というネーミングだけでなく、
「第69回」という数字は、生半可な人気ではないことを物語る。
もしかしたら、この回数なんてのもいい加減で、
今回は「第34回」にしようとか、勝手に変えているかも、なんて
考えただけでも、面白いものがあった。
主人公よりも、インパクトがあった「赤犬」というバンドだけど、
なんと、大阪を拠点とする、本物のバンドだったとは・・、
参りました。(汗)
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