「男泣きアクション」友よ、さらばと言おう 柴左近さんの映画レビュー(感想・評価)
男泣きアクション
まず、邦題が激渋でカッコいい。男だったらタイトルだけで観たくなる。
原題の「mea culpa」は自分の過ちを認めること、後悔する。という意味の言葉で、こっちはこっちで激渋硬派で非常に好みである。
車内での激闘
不幸な事故のフラッシュバック
崩れた家族
クラブでの銃撃戦
電車での逃避行、死闘
相棒との別れ
明らかになる秘密
90分というタイトな時間の中で展開がどんどん変わるので、主人公たちの重苦しい感情に引きずられることなくサラリと観れる。ベタかもしれないがノワールチックな雰囲気が重厚感を生み、軸である男同士の友情、信頼関係がしっかりと描かれているので骨太な作品に仕上がっている。
「96時間」シリーズや「ヒート」が好きな人は結構楽しめるかもしれない。
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