「やれば出来るじゃないか!涙」ベイマックス 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
やれば出来るじゃないか!涙
2015/1/1 TOHO磐田にて、3D吹替版にて再見。
違和感も少なく、思った以上に観られた。
空中シーン、戦闘シーンの迫力と、作り手の思惑をキチンと受けられた3D効果に感謝。
然し乍ら、ネズミー映画のいつもの事だが、
吹替版の度に本編をいじるのば、どうかと思う。
観客に優しいように見せかけ、映画を観られない人間を増やすだけの悪業でしかない…
と言っても、映画馬鹿の遠吠えでしかないのだけれども。
良作、だから媚びないで扱って欲しい作品。
今後のマーベル作品が、スターウォーズが、物凄い心配になったよ…涙
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ありの〜ままに垂れ流した作品で安い大ヒットを手に入れ、個人的ブランド評価を地に落としたネズミーの起死回生の一本。
やれば出来るじゃないか!涙
ホノボノ作品と見せ掛け、ひと皮剥いたらかつての日本愛滴る戦隊バトルモノ!
「パシフィック・リム」に続き、またまた海外からのリスペクトにヤられた。
笑いあり、涙あり、激燃えあり、突っ込みどころも鼻持ちならない所もありながら。
それでもやはりベイマックスのキャラ設定が全てを帳消し!
細かい動きで笑わせる、基本に忠実ながらその配分とタイミングが上手い。
まさかのあの人まで登場する、嬉しい驚きも嬉しい!
…と思ったら、原作はあそこの作品だったのか…そりゃ面白いはずだ。
改めてネズミーのパクリの上手さを感じながら。
本当にオリジナルを産むのが下手なんだなぁと思うばかり。
ともあれ。
D映画に普段寄り付かない、男子にこそオススメの作品。
…なんだけど、ネズミーはいい加減3D字幕版をちゃんと観られる様にしろ!血涙
明らかに3Dを前提として、アメリカで作られた作品を。
それこそありのままに観せろ!