「攻撃ロボット」ベイマックス kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
攻撃ロボット
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地下のロボファイトで儲けたヒロに、在学している大学を紹介するタダシ。フレッド、ゴーゴー、ワサビ、レモンなどオタクばかりが揃う研究室に一目でぞっこん、入学を目指す。合格するためにはキャラハン教授をアッと驚かせるロボットを作ればいいので、単体は指くらいの大きさのボットを作る。その発表会にはクレイテック社のCEOクレイがヒロの発明を買いたがっていた。入学は許可されるが、その晩大学の火災でキャラハン教授とともにタダシが被害に・・・
人を傷つけないケアロボット“ベイマックス”。何とも優しいロボットの設定であるのに、ヒロは犯人捜しのために攻撃型ロボットに作り変えようとしてしまう。クレイテックの孤島に忍び込んだヒロとオタクな仲間たち。そこには巨大なテレポーテーション装置の残骸があった!
展開は予想外の方向に進み、マイクロ・ボットを悪用する仮面の男の正体は、死んだと思っていたキャラハン教授。彼の娘がテレポーテーションの実験で行方不明となり、復讐のためにクレイを殺そうとしていたのだった。
ラストは予定調和。誰の復讐?と、所々に疑問点が残り、なぜここまで人気が出たのかもわからない。もしかすると、みな復讐劇を望んでいたのを覆された展開によって優しさに気付いたのだろうか?
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asicaさんのコメント
2020年6月1日
こういう映画だったんですねー。すごく立派なレビューで感心しきりです。
最後にぷわ〜って飛んでる というのは覚えているんですが、、、。
内容的にほとんど記憶にない感じで、映画館に行ったという事だけ覚えているという(幼児か!)