シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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太ったシェフって信頼できるよね。
自分が食いたいって思ったものは必ず食べたい。
自分がうまいって思ったものは人におススメしたい。
自分で最高にうまいもの作れるなら尚サイコー!
という最高の映画でした。
父と子の成長ものがたり。
自分の信念を貫くものがたり。
料理を通じて人間関係を描くものがたり。
違う!
料理が主役の
最高に腹が減るものがたり。
シェフも息子も
元奥さんも
批評家もマーティンも
とにかくうまいものが食いたい!
それ以外にこの作品を論ずる言葉なし。
最高の一皿。
ごちそうさまでした。
こうしてレビューするのが憚られるよね。
先日の朝、鎌倉のカフェに「この映画を観たあとなんじゃないか?」と思われる2人がいた。
自分たちの作る鯖サンドは特別なものがあって、特別な味とかそういうのがあればフードトラックで成功すると思うから一緒に頑張ろう、みたいな感じで未来を語り合っていた。そんな上手くいくかよ、と思いながらも、若者2人のその純粋な感じを応援したい気もした。
この映画を観て、「イイなぁーフードトラック。好きなところで好きなもの作って楽しい人生・・・」なんて感じで影響された人はたくさんいると思う。実際にキューバサンドのフードトラックを始めた人なんかもいるらしいし。かく云う私もそう感じてる。
ただこのシェフについては前提として三つ星chefという肩書きとか実力があり、そこからの「間違ってない主張」での炎上を経緯して、という流れがあるので、現実には何者でもない誰かがフードトラックをはじめて誰もがこんな上手くいくわけないと思うのである。
なんて。映画をもとに現実を考察してんじゃねーよって感じでしょうか。こりゃ、失敬。
レビューサイトを批判する訳じゃないけど、批評家ってほんとにウザい存在だと思う。というかシェフとかレストランやってる人たちって、美味いだ美味くないだ当然のように書き込みされてるのによく耐えてると思うし、相応しくない客に対してはもっと攻めていいと思う。
幸せを運ぶフードトラック
やりたい事やろってことかな。
全てが好き
ロードムービー
夢を追う後押しになる映画
好きなことを仕事にはしてるが、雇われで自分でやるほどの勇気がない
プライドを捨て、小さく始めてコツコツ進む先に成功を掴める これが凝縮された内容
作品としてはもう少し掘り下げてほしい部分もあったが、全体的には楽しめるものだった。
久しぶりに良い作品に出会えた
少し前に観た映画なのだけれど
良い映画だったなーと思ったので思い返しながら。
主人公のカールはまさかの監督本人。
「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブロー監督が製作・監督・脚本・主演の4役を務めるという珍しい作品。
調理する様子や料理などが
本当に美味しそうに撮られている所も見応えの一つ。
ロサンゼルスの有名レストランで総料理長を務めるカール。
オーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めて元妻イネスの提案で、息子のパーシーを連れて故郷のマイアミへ。
マイアミで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をすることを決意。
一度は挫折したカールが
少しずつ家族の絆を深めて
前向きに生きていく様は心温まる。
是非大切な誰かと見て欲しい映画。
EL JEFE CUBANOS
料理人の中年男がTwitterをよく理解しないでツイートしてしまうとかありそう。(料理人をバカにしてるとかでなくて)オッサンだからついカッとなって、やらかして次の日ビックリ、息子に教えられるという。
あるあるではないけど、ありそうありそう。
指のタトゥーで差し替えなしで料理してるのがわかるし、見た目も料理人ぽい。映画監督だけど実際こんな人なのかなぁと思ってしまうくらいリアル。劇中でロバートダウニーjrがジョンファブローに手を差し伸べるという展開があり、フードトラックで料理を提供する事は、低予算で自分の撮りたい映画を作る事に重なってるし、わかる人にはわかる熱い話。経営者から言われた料理を提供せざるを得なくなって、面と向かって評論家に怒りをぶつけにいくとこも映画監督人生に重なってる。
フードトラックを手に入れてからの親子のドラマが非常に良くて、ここがいちばん良いところ。
俺のやりたいこと、喜んでもらうこと、シンプルでストレートなメッセージを放つ名作。
シェフの父親を通して、大切な何かを感じさせてくれる作品
出てくる料理の美味しそうな所とか、主人公の奥さんがセクシーすぎるだとか気になる所はいっぱいあるけれど、結局料理を作るシェフという職業を通して、人として、父親としての関わり合いの大切さを描いた作品。
主人公は太っていて不摂生そうでタトゥーもばりばり入れてて、第一印象はなんか駄目そうな大人なんだけど、短気ではあるが根っ子の部分は凄い仲間想いで家族想いなのが物語を通して伝わってくる。
不器用でズボラな所もあるのだけれど、シェフとして料理に対する姿勢と誠意だけは絶対に譲らない所が、普段とのギャップを感じて、とても格好良い。
シェフとは別の所の自分の駄目さを理解しているからこそ、素直に息子に対して自分が悪い所は謝れるし、良い所は褒めて、決して型にはめずに判断を委ねる所が父親としてとても立派で感動してしまう。
ストーリー的には前半がちょっとスロースタートで、後半が急ぎすぎな所はあるのだが、SNSを絡めた現代風の成り上がりストーリーは爽快感があって、楽しんで観れた。
最初は店の中だけで行われるようなドタバタヒューマンドラマみたいな映画だと思っていたけれど、こんなに心の中を優しく揺さぶってくれるロードムービーだとは思わず得した気分になりました。
美味しそう~
そこそこ面白かった。とにかく美味しそう。
よかった、おもしろかった、
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