シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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今は無き幸せの青い鳥
後に『マンダロリアン』も生み出したジョン・ファブローはやはり神
以前から見よう見ようとは思いながらも中々タイミングがなく
たまたま最近某Youtuberのコメント欄で本作に対する言及を見かけたので、この機会に見ることにした
親子の絆、料理とTwitterを中心にした物語
ド定番の主人公、ありがちな設定、そこからちゃんとした作品に仕上げるところがひと味もふた味も違う
とにかくテンポが良い、1シーンあたりが1~2分くらいで、次々と展開していく
それでいて全く遊びがないわけではない
あまりにも美味しそうな料理、ノリの良いBGMで最後まで楽しめる
くどくど説明的だったり、うんざりするほど苦悩するという不快な展開はなく
主人公は感情豊かで、素直だ。「どうすれば良いんだ?」と助けを求める姿は好感を覚える。
セリフも印象的で登場人物全員が魅力的な描写になっているのもよい
シーンごとの意味を理解して、適切に構成されている。脚本が良すぎる。
Twitterの負の側面と、正の側面が描かれていてこれが良かった
ターニングポイントになっているのがTwitterで、終盤もTwitterでまとまる
『ニューシネマパラダイス』のようなシーンも、想像は付いたが実に良い
Twitterが良く描かれすぎていて「おのれ存在Xめ」と思ってしまうのは仕方が無い
Twitterに戻せ
毒気を感じない、底抜けにハッピーな作品なのが魅力の一つ
爽快な気分にさせてくれる傑作
カールの並々ならぬ熱意が屋台を成功に導いた
今見るとなお、楽しくて面白く
5.0
観ていて間違いなく幸せになる映画
そこかしこの場面で、出てくる登場人物たちそれぞれに、相手を思いやる気持ちが溢れていて、観ていて間違いなく幸せになる映画。
唯一イラッとするのは、ダスティン・ホフマン演じる頭の固いオーナーだが、彼とて経営センスが致命的にないだけで、決定的な悪役とまでは言えない。
主人公と対立する批評家については観ての通りだが、はじめから間違ったことは言ってない。いろんなことが重なって対立、炎上につながったに過ぎない。
そうしたトラブルが起きても、出てくる登場人物たちは、きちんと寄り添うべき相手を間違えずに寄り添い、それによって互いの人生を豊かにしていく。
スーシェフの座を蹴って駆けつけてくれたマーティンはもちろんのこと、ロバート・ダウニー・Jrが演じる妻の元夫も、自分は好きだった。
とにかく、出てくる食べ物すべてが美味しそう。そして、その裏には、シンプルなように見えて、作り手の細心の注意や配慮があるってこともよく伝わってきた。
自分でも、ホットサンドをつくってみたくなった。
どんなメンタルの時でも観れておすすめ
テンポが素晴らしい
お気楽ハッピームービー
気楽に見れるハッピーエンディングな作品です。料理人の世界には職人気質な人もいればビジネス優先の人もいます。前者は自分が選んだ素材を自分が考えた方法で料理し、お客様に満足を提供したい。他の店でも食べられるものではなく、自分の店でしか食べられないものを提供したい。そうした願望が強く、時としてビジネス側の考え方を受け入れられません。後者は味の再現性やオペレーションの平準化・標準化により売上・利益を最大化することに関心があり、味の繊細な違いにはあまり関心がない事もあります。この二つの異なる軸がバランスを取れた時に飲食店は繁盛します。
現実世界でも、自分の味をわかってくれる人がいる、と思い独立に踏み切ったものの赤字続きで借金を抱えて撤退という話はその辺に転がっています。それほどに飲食店ビジネスは難しいのです。
この映画では飲食店ビジネスの難しさを発端にして主人公が息子との結びつきを再確認して行く生きざまが描かれています。ちょっとご都合主義すぎる展開も否めませんが、その分お気楽に鑑賞できます。
人生に迷いがある人やお気楽ムービーを見てハッピーになりたい人におススメです。
始めから終わりまでずっと楽しい映画。人の良さそうなシェフに良き友、...
後味の良い映画
癒されてハッピーな気持ちになった
気軽に見られる
幸せいっぱい
めちゃいい話!登場人物がほぼみんないい人!!
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