シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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底抜けの明るさに鼓舞され、没頭する姿に物羨み、何より食欲が煽られる作品。
特筆すべきは美味そうな料理の数々。
画面越しの料理が実に美味しそう。
脳内味覚を刺激する色彩、組合せ、そして音。
特に料理時の音は堪らなく食欲を刺激する。
脂が熱で爆ぜる音、その魅惑的な音の効果的な使い方に誠意を感じました。
料理を題材とした作品で料理が美味そう。
それだけで本作を鑑賞する価値は十二分にあると思います。
また作品全体が底抜けに明るい。
カールの軽率な行動が招く騒動は傍から見れば大惨事。
しかし全てを失った彼は落ち込まない。
いや一応落ち込みはするけど必要以上には落ち込まない。
陽気な音楽が流れ、好きな料理に打ち込み、人々に喜ばれる。
世間一般的には悲惨な都落ちだがカールの姿に過度な悲壮感は無く。
好きな料理を好きなように作れて、そして人々に喜ばれる。
その底抜けに明るい雰囲気は考え過ぎる自分を鼓舞し。
同時に没頭出来る何かを持つカールに軽い嫉妬を覚える。
楽しい。けど楽しいだけでは無い作りになっていました。
惜しむらくは物語の展開。
もう二転がり位するかと思いきや。
或る程度の所からは軟着陸態勢へ。
楽しい場面が続く一方で。
一種の物足りなさを感じたのも確かでした。
底抜けの明るさに鼓舞され、没頭する姿に物羨み、何より食欲が煽られる本作。
製作・監督・脚本・主演の4役を務めるジョン・ファブロー。
彼のキャリアを踏まえて観ると更に楽しめる作品に。
比較的低予算作品にも関わらずアノ社長も、アノ女スパイも、アノ大物も出ている。
その点でジョン・ファブロー自身の人柄が滲み出ている作品と言えます。
上映時間115分を安心して楽しみたい方。
オススメです。
王道の良さ!
事前知識なしで劇場で鑑賞。
言ってしまえばよくある話の展開で、シェフが仕事をやめて再起をかけて頑張る、そこに家族や仲間との絆が絡んでという話。しかし王道だからこそ安心して楽しめるというか。
ツイッターという新機軸が面白い。ブレイクするにはここが肝要!という所を盛り込んでいる。SNSを知ってる人と知らない人の差もキチンと描き分けられてた。
何といっても調理シーンが見事!実に美味しそう!ここが最大のポイントで説得力十分でしたぞ。音楽もノリノリで楽しませようという感じが伝わってきた。
親と子のロードムービーでもありホロリとするシーンも。(子供が10歳というのが絶妙!)
ジョンファブローがエンタメ作品としてしっかりまとめ上げた感ありの満腹度でした。(ロバダウも最高!)
自分らしさを忘れない。1人のシェフの再起の物語。
旨そうな料理と乗りの良い音楽
自分の思い通りにはなかなか生きられない時代。
組織にいたら個人の個性は出せないと苦渋するシェフの気持も解るし
組織を維持しなければならない雇い主の意向もよく解る。
また、自分が心底、憧れた人がつまんな人になってしまった!
って言う評論家の落胆も解る。
自分のホントにしたい事を実現するためには
他人に神輿に乗せてもらうのでは無く、
ある程度、自分でリスクを取らないとダメなんだよね。
そう言う意味では流石に映画だけあってご都合主義な所もあるけど
この映画、そこ突っ込むのでは無く、
兎に角、旨そうな喰いものと乗りの良い各地の音楽を楽しみ、
アメリカってやっぱ広くて、そこには色んな人がいて
色んな文化と生き方があって
それをみんな尊重しあってこそ幸せなんじゃないの!
みたいな映画だと思う。
気楽に観て楽しい気分になって、
この後何を食べようか一緒に観た人と話し合って
その勢いで楽しい食事に雪崩れ込む!
そんな誰にでもお勧めの映画です。
映画に出来たキューバンサンド!食べたい!!
キューバのリズムでノリノリ♪ ハッピー ハッピー (*≧∀≦)
希望が持てる
屋台の味がする映画。
おしゃれなレストランで洗練された料理を味わうのもいいけれど、
本当に記憶に残るのは、
誰かが作ってくれた名もない料理だったり、
屋台で食べた雑多な味だったりする。
例えるなら、この映画もそんな屋台の味に似ていると思う。
陽気なラテンのリズムに、
次から次へと出てくる美味しそうな料理の数々!
豪華な助演陣とSNSを使った演出も絶妙なスパイスに。
冒頭の調理シーンからもう、目が離せなかった。
想像以上にお腹の空く映画です。笑。
最近、料理が面倒に感じてばかりいたけど、
素直に"料理っていいな、美味しいごはんっていいな"って思い直しました。
とりあえず、明日の朝は美味しいグリルチーズサンドが食べたい!
お腹すいた!(ぐう!)
言いたいこと、あるます!!
クッキング描写たまんないし
料理うまそうで、ご当地音楽もノリノリだぜいえーい!
って白眉で心地の良い空間につつまれるけど
最初のターニングポイント以降、このおっさんのサクセスストーリーが留まる所を知らない。
ピンチはチャンス、そうかもしれないけど、この主人公は美人過ぎる元奥さんと料理のスキルと仕事に惚れ込んでくれるクリクリのお子さんと、地位を全て捨てて付いてきてくれる元弟子と、美人過ぎる元嫁の金持ち過ぎる旦那の投資とかもうあらゆる、繋がりが出来すぎてて
共感メーターを振り切ってなんだかなーハイウェイに突っ走ってしまいました。
まぁ、美味い料理を作れるメンズはそれだけ苦労もしてきて、素晴らしい人達との繋がりを築けて、幸せになるのも当然!
ということなんでしょうか!
幸せを最後に手にするような映画に慣れすぎてて
幸せが中盤以降天井知らずに重なっていくこの映画の構造にイマイチ納得できず。
監督の理想が投影されていて、この映画のヒットでそれは現実味を帯びたとは思うけど、自分に置き換えて想像しづらい気持ちも否めず。
ジョンファブロー最高☆
脚本、編集、映像、音楽、どれをとっても文句無しで素晴らしい映画。
始めから最後エンドロールまでテンポ良く、笑わせられ、泣かせられ、ガッツポーズさせられであっと言う間の二時間☆
役者陣も一人一人のキャラクターが素敵すぎる☆
ジョンファブロー監督これからもどんどんこういった映画も作って欲しい!
ますます大ファンになった!☆☆☆
シェフ、とても美味しかった
監督はシェフ?
おいしいものが食べたくなりました(笑)
良かったです。
とにかく気持ち良い
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