シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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理想の?父親像
「アイアンマン」の監督、そして自らも出演したジョンファブロー。あの1作だけで強烈な才能の一端を見せてもらったが、今回は脚本も手掛け、製作も担っている。出演も今回は主演で休む暇なし。あせあせそれに腕利きシェフ役なので料理の手さばきに手抜きはご法度。全部やってのけたジョンファブローに拍手したい。
その全能のファブローが演じたカール。何よりも印象的だったのが父親としてのパーシーへの姿。大人の嗜みを10歳児に教えるのはどうかと思うが、最初にキューバサンドを作った時に言ったパーシーへのカールの対応に、然るべき父親像を見せてもらった。沢山のおいしそうな料理もそうだが、この父と子の交流もこの映画の見所。
ロードムービーとしても、マイアミからLAまでのアメリカの細かい文化の違い、特産品やメキシコ人、キューバ人の多い地域のことなど、結構な違いがあることがよく分かる。
ラストも意外な顛末でちょっと感動感涙。
「アイアンマン」つながりで登場のロバートダウニーJrや、スカーレットヨハンソン、おまけにダスティンホフマンが結構な端役で出てるので、ジョンファブローの人望が垣間見える。
気になるのは、カールがくびになった後に作った豪華な料理はどうしたのかな。
映画への想いそのもの
物語・キャスパーは料理以外ダメな奴、離婚し、評論家とケンカしてツィッター炎上、レストランもクビになりどん底に。息子、仲間と協力して屋台(フードトラック)を始めることに。。。プロ意識、友情、家族、コメディ、料理、人生、いろんな風味が楽しめます。
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感想・最高です!ジョンファブローは、わかってる奴だ。映像、音楽、編集、めっちゃいいじゃん(^^)
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映画のはじまり方!めっちゃ好きなはじまり方!電気つけて、道具をだして、コンロに火をいれて、この毎日のルーティン、プロのこなれた感じをテンポよく!そして料理が始まるんだが、窓から差し込む光で自然のスポットライトみたいに浮き上がるのね。そしてシェフの手さばき。演出完璧じゃん(^^).
そして音楽がcoolなサウンドチョイス。場面、土地でカントリーとかジャズとか、それが今風のアレンジで流れる。土地に合わせるあたりは地産地消的に料理とも相性良いね(^^).
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はい、編集、バサッと飛ばしたり、しつこくバカなことしたり、上手いね。これだよ。終わり方なんか早めにザクっときて、、これだ!!ってガッツポーズしちゃった(^^)本当に好みのタイプ。
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とにかく料理に対して愛がある!これはまさにジョンファブローの映画に対する愛そのものだね!愛が合って、愛をもって茶化す感じ(^^)みてて嬉しかったなー。
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ストーリーとか演出にしても突っ込みどころはあるんだけど、気にならんなーこれは。根が魅力的だもん。
これはみんなにオススメしよーっと(^^)
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うちの奥さんが言うには、一流シェフなのに料理がカフェっぽくて残念だそうです。
ほっこり ハッピー
最後はハッピーエンド!
幸福感
迷った時に...
観てるだけでおいしい映画。良作。
都合の良いオンパレード
●肉くいてえ。
観終わったら、肉が食いたくなる映画。いいね!幸せな気分になる。
一流レストランの一流シェフ。ネットでの酷評を機に彼はtwitterを始め、それが原因で店は辞めることに。
見兼ねた元嫁にハメられてフードトラックを開業。
男のロマンだ。車でアメリカ横断しながら、各地でフォロワーに料理で応えるなんて。ワクワクするわー。息子がこれに乗らないわけがない。
職人のオヤジと、そんなオヤジが大好きな息子。オヤジと一緒に何かを成し遂げたくて、それが成功して大満足だ。
しかしそれも夏休みの間だけ。やがて現実世界に。彼は息子に別れを告げる。
この後が、ホントいいね!あんなに賢い息子のはしゃぐ声ったら。
嫁が余裕なのもいいね。「はじまりのうた」もそうだ。男はいつも勝手で、夢を追い求める生き物だ。
やり直しのきかない人生はない
嫌われようと、攻撃されようと、大事な人たちが味方でいてくれたらきっと起死回生のチャンスはある。周りにいる人たちはちゃんと見ていてくれているし、足りない部分を補ってくれる。カールの周りにいる人物たちはみんなそうだったし、彼の料理や不器用な人柄が大好きなんだと思った。カールの作る料理がこれまた美味しそうで、食べたくなった。
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