シェフ 三ツ星フードトラック始めましたのレビュー・感想・評価
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ラテンの華やかな雰囲気で走る
総合70点 ( ストーリー:70点|キャスト:80点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
有名調理師の奮闘の物語を、現在のネット評価の影響と子供との旅を加えて描く。
やはり評価の影響が大きくてその重圧に苦しむし、飲食店の経営者との対立もあるし、星付きの有名調理師といえどなかなかに不安定で大変な職業だなと思った。
主役のジョン・ファブローは今まで全然意識していない俳優だったが、今回の役ははまり役だった。子供に助手に美人女優もいて、出演者が魅力的だった。そんな登場人物の人間関係も物語に一味加えていた。
反面、彼が他を出し抜くほどのキューバンサンドイッチをどうやってそんなに短期間に簡単に作ったのかが気になった。旅の途中で普通に材料を仕入れていたから、材料が特に良いわけでもなさそうだ。高給取りのはずなのにあっという間に没落したのも変だった。
もしニューオーリンズに行く機会があれば、フレンチ・クォーターのカフェ・デュ・モンドのベニエとやらには挑戦してみよう。
ロードムービー
最後に涙がじわり
ピンチはチャンス
理想の?父親像
「アイアンマン」の監督、そして自らも出演したジョンファブロー。あの1作だけで強烈な才能の一端を見せてもらったが、今回は脚本も手掛け、製作も担っている。出演も今回は主演で休む暇なし。あせあせそれに腕利きシェフ役なので料理の手さばきに手抜きはご法度。全部やってのけたジョンファブローに拍手したい。
その全能のファブローが演じたカール。何よりも印象的だったのが父親としてのパーシーへの姿。大人の嗜みを10歳児に教えるのはどうかと思うが、最初にキューバサンドを作った時に言ったパーシーへのカールの対応に、然るべき父親像を見せてもらった。沢山のおいしそうな料理もそうだが、この父と子の交流もこの映画の見所。
ロードムービーとしても、マイアミからLAまでのアメリカの細かい文化の違い、特産品やメキシコ人、キューバ人の多い地域のことなど、結構な違いがあることがよく分かる。
ラストも意外な顛末でちょっと感動感涙。
「アイアンマン」つながりで登場のロバートダウニーJrや、スカーレットヨハンソン、おまけにダスティンホフマンが結構な端役で出てるので、ジョンファブローの人望が垣間見える。
気になるのは、カールがくびになった後に作った豪華な料理はどうしたのかな。
映画への想いそのもの
物語・キャスパーは料理以外ダメな奴、離婚し、評論家とケンカしてツィッター炎上、レストランもクビになりどん底に。息子、仲間と協力して屋台(フードトラック)を始めることに。。。プロ意識、友情、家族、コメディ、料理、人生、いろんな風味が楽しめます。
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感想・最高です!ジョンファブローは、わかってる奴だ。映像、音楽、編集、めっちゃいいじゃん(^^)
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映画のはじまり方!めっちゃ好きなはじまり方!電気つけて、道具をだして、コンロに火をいれて、この毎日のルーティン、プロのこなれた感じをテンポよく!そして料理が始まるんだが、窓から差し込む光で自然のスポットライトみたいに浮き上がるのね。そしてシェフの手さばき。演出完璧じゃん(^^).
そして音楽がcoolなサウンドチョイス。場面、土地でカントリーとかジャズとか、それが今風のアレンジで流れる。土地に合わせるあたりは地産地消的に料理とも相性良いね(^^).
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はい、編集、バサッと飛ばしたり、しつこくバカなことしたり、上手いね。これだよ。終わり方なんか早めにザクっときて、、これだ!!ってガッツポーズしちゃった(^^)本当に好みのタイプ。
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とにかく料理に対して愛がある!これはまさにジョンファブローの映画に対する愛そのものだね!愛が合って、愛をもって茶化す感じ(^^)みてて嬉しかったなー。
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ストーリーとか演出にしても突っ込みどころはあるんだけど、気にならんなーこれは。根が魅力的だもん。
これはみんなにオススメしよーっと(^^)
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うちの奥さんが言うには、一流シェフなのに料理がカフェっぽくて残念だそうです。
ほっこり ハッピー
最後はハッピーエンド!
幸福感
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