変態小説家のレビュー・感想・評価
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終わりよければ割とよし
ショーン・オブ・ザ・デッドとか宇宙人ポールのようなコメディを想像して観始めると大分違う。前半訳わからないし退屈で観るのをやめようか悩んでた。カウンセラー(?)が出てきたあたりから話が前に進み始めてこの先どうなる?という興味が湧いて最後まで観られた感じ。前半の妄想場面が無駄に多すぎたんじゃないかなあ。
途中で唐突にコインランドリーが怖いと言い出して何だそりゃ?と話の展開に疑問を持ち始めたけれど、このコインランドリーと目玉のトラウマが結構な本題でこれがとても切なかった。
途中無駄にややこしくなる展開もありちょっとイラっともしたけれど、個人的には終わりに向かうに連れ面白くなったと感じたので最後まで観て良かったと思う。
やっぱりファイナルカウントダウンは名曲だな。気持ちが盛り上がる!
サイモンペッグと洋楽好きに
プライム・ビデオ鑑賞
コインランドリーで繋ぐ物語。
タイトルは元よりキービジュが気になって鑑賞、サイモンペッグが良い顔してます。
オープニングのアニメーションや音響とタイトルと、エンターテイメント感がすごい。
変態というか妄想が酷く、失調症?苦情レベルのアパート暮らしで始まります。
頭の中の想像を映像化したみたいで、随所にセンスを感じる構成になっていました。
そのテンポが良くて演出がすっごい面白い、転換も昔のホラー映画みたいで「ロッキーホラー」の様なテイストもありました。
その他サングラス等随所にオマージュが散りばめられており、映画愛が強く伝わって来ます。
ところでサイモンペッグが終始ブリーフ姿なんだけど、あの酷い邦題はそこから何だろうな…。
また、選曲やその挟み方が実に良かく、ファイナルカウントダウンの使い方は最高。
後半に挟まれるストップモーションも良いアクセントになっていて、その物語も味わい深いです。
描き方は可愛らしくも実にシリアスな寓話。
しかしながら希望もしっかりと描いていましたね。
あと、最後まで音楽が良かったです。
何だかんだととても楽しめた作品でした。
と思ったら、見終わった後にびっくり。
監督クーラシェイカーのクリスピアンじゃないですか!
ボーカルでギターでフロントマンの!
えぇぇ!映画撮ってたの知らんかったですよ!
見た目は変態中身は変人
コインランドリー恐怖症
サイモン・ペッグの関わっている作品の中では最低のでき
よく分からないよ…
期待値は下げた方がいいかも
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