劇場公開日 2014年10月18日

「重苦」拳銃と目玉焼 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0重苦

2025年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

低予算の自主製作で大ヒットした「侍タイムスリッパー」(24)の安田監督デビュー作ということで観賞しました。「侍…」以上の手作り感は気になりませんが、主人公らが痛々しくて観ていて歯がゆかったです。「侍…」では、突然のタイムスリップというあり得ない境遇に戸惑いながらも適応していく新左衛門(山口馬木也)が魅力的で、コミカルなシーンも多く、武士としての矜持も活き活きと描かれていて痛快かつ感動的で大いに楽しめましたが、今作は全体的に重苦しい雰囲気でエンタメにしては物足りない印象でした。単に自分の好みのせいかもしれませんが…。

赤ヒゲ