ネイバーズのレビュー・感想・評価
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Direct-to-Blu-ray? You talkin' to me?
良かった。
愛すべき馬鹿しかいない世界で。
笑うしかない下らない攻防戦が繰り広げられる。
馬鹿と下品がミッチミチに詰められる中。
大匙2杯程度、両者の成長物語が含まれており…最高でした!
特筆すべきは馬鹿を熱演/体現した俳優陣。
まずマックとケリーの夫婦。
夫マックを演じるセス・ローゲンの面白さは委細承知ですが。
妻ケリーを演じるローズ・バーンの馬鹿演技は新鮮かつ嬉しい衝撃。
夫婦で同僚を説得する際の下品な寸劇は笑いました。
面白いだけではなく夫婦揃って真剣な顔が格好良い。
セス・ローゲンは体型や顔立ちの関係で若干の間抜け感が残るのに対して。
ローズ・バーンの真剣な顔の妖艶さ。
或る大学生達を惑わしている時の顔はグッときました。
対するフラタニティの面々も良かった。
会長のテディを演じるザック・エフロンの“お山の大将”感。
副会長のピートを演じるデイブ・フランコの参謀感。
こちらのコンビも観ていて楽しかった。
余談ですが。
映画「スプリング・ブレイカーズ」では兄のジェームズ・フランコが馬鹿な若者達の春休みを煽動する役を演じており。
兄弟揃って馬鹿な若者を煽動している点は感慨深かったです。
またフラタニティの主要メンバーとしてクリストファー・ミンツ=プラッセが。
映画「Kick-Ass 2」で肝心な時にナニがナニしなかった彼が。
本作では「全身ナニ男」として登場するのが対照的で面白かった。
端役で登場したリサ・クドローも良かった。
ドラマ「フレンズ」で頭の線が数本切れたフィービーを演じていた彼女が。
馬鹿な大学生を管理する学部長まで昇り詰めている。
主役であるセス・ローゲンも含めて『大人になったなぁ』という印象で更に感慨深かったです。
愛すべき馬鹿達が世にも下らない攻防戦を繰り広げる本作。
攻防戦の中身も馬鹿馬鹿しくゲラゲラ笑いました。
個人的には中盤登場した或るモノが終盤に再登場。
その際の見た目の間抜けさ、扱いの酷さが最高でした。
あとロバート・デ・ニーロ祭りの「You talkin' to me?」も最高でした。
この作品がソフトスルーとは。。
劇場で海外コメディ作品を観る機会が無いのは至極残念。
Blu-ray上映をしたユナイテッド・シネマは偉い、素晴らしい!
この馬鹿馬鹿しさを是非劇場で。
オススメです。
くだらない面白さでした
大人気ない大人とパーティ大好き大学生のお話。
途中で夫婦が実在するセレブの物真似したり、「JJエイブラムスに似てるぞ」なんてセリフが出てきたりという笑いと、
ち⚪︎こやコン⚪︎ームなど下品ネタの笑いがありました。
笑い声もあったのですが、近くのカップルは笑っていなかったので、好き嫌い分かれそうな感じ。
ザックエフロンがカッコいいからという理由だけで見て気まずい思いしないように気をつけてください。
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