バクマン。のレビュー・感想・評価
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オタクの演技が上手すぎる
佐藤健 神木隆之介 染谷将太
三人とも、オタク(漫画家)の演技が上手すぎる。いや、演出がいいのか。
ストーリー展開が直球過ぎて、多少の物足りなさはあるものの、最後までわくわくしながら見ることができた。
原作は、マンガも、アニメも何も見ていないので、違和感だとか、原作レイプとかそういう感情いっさい感じることもなく。
どちらかというと、私の評価は甘くなりがちなので、原作ファンで、まだ見ていない人が万が一いたとしたら、この点数は当てにしないほうがいいですよ。
それにしても、「モテキ」といい、大根仁監督は、コミックの映画化は成功させるなぁ。
夢に向かってがむしゃらに
二人の若者の夢追い物語。目立たない二人の高校生が一流漫画家を夢見て、漫画家になり、連載を持ち、ライバルを破ってアンケートNO.1になるまでの奮戦が描かれる。
彼らが夢に向かって真っ向勝負していく話に絞り込んでいるので、ストーリー展開に無駄がなく、スピード感、爽快感がある。
鬼気迫る形相で漫画を描くシーンが印象的。ペン先音が力強く生々しい。夢に向かってがむしゃらに突き進む彼らの足音のようだ。漫画を描く時の鋭い眼光は、漫画ではなく、その向こうにある夢をしっかりと見据えているようだ。
本作は、夢だけでなく現実の厳しさもしっかり描いている。彼らは、苦難の末に、アンケートNO.1を勝ち取るが、その後、失速して、連載は中止になり、卒業式を前に失業してしまう。
しかし、ラストシーンである卒業式の日に、彼らは、再び夢を追い掛けることを決意する。彼らの夢追いのつづきを続編で是非観たい。
原作は未読。高校生2人が漫画家を目指し、少年ジャンプに連載するとい...
原作は未読。高校生2人が漫画家を目指し、少年ジャンプに連載するという夢を叶える話。
気持ちの高揚と共に加速していくシーンは観せ方がうまいなぁって思った。観ている方もどんどんワクワクしてくる。
音楽と映像がすっごく合っていた。
主役2人の息もぴったりだったし、脇を固めるキャストも豪華で特徴がそれぞれ出ていて良かった。
山田孝之ってほんと幅があるなぁって思う。こういう役も新鮮で良かった。
モテキのエンドロールも良かったけど、この映画のエンドロールも新鮮でおもしろい発見がある。単行本の背表紙のところとか巻き戻して確認してしまった(笑)おもしろい!
もう今はジャンプ見なくなったけど、昔のジャンプ世代でも惹き込まれますね。
最後の最後まで楽しめた映画でした。
うーん
悪くないと思います。
でもおススメできるかってなると、うーん・・・。
気になるところが2つあります。
その汚れた手でペン入れして大丈夫?ってのと、アシスタント雇えやぁぁぁぁ!!!
川口たろうも一人で描いてたみたいになってるけど、ジャンプ週刊やぞ?
そりゃたろうもサイコーもそうなるわ
服部さんも編集なら「アシスタント雇いなよ」って教えてあげようぜ。
DEATH NOTE原作者
一番凄いのはDEATH NOTEと同じ原作者がこの作品を描いた事。ハリウッド顔負けな心理戦を描いた原作者がこんなおバカな作品を描いた事が凄いというしかない。原作と違い映画版はバッドエンド(連載打ち切り)だがこれは漫画家なんて奇跡的な才能と命懸けの努力で初めて成立する職業だという警鐘なんだろうと思う。ちなみに週刊少年ジャンプは週刊誌に掲載する連載漫画だが読み切り漫画もあるし週刊誌の連載にこだわらなければいくらでもチャンスはあるはず。ちなみに『この世は金と知恵』は劇中では週刊少年ジャンプ連載開始、アンケート1位、巻頭カラー、という成功のきっかけになりましたが現実でも売れると思います。近未来の高校を舞台にしたラブコメなんてあるあるだらけですから。
挑戦する気持ちを思い出させた
もちろん誇張もあるだろうが、漫画家で食べていくことの厳しさみたいなものを感じる事ができた。
自分が子供の頃に連載していたジャンプ漫画のオマージュが出てきたときはちょっとうれしかった。
シンプルに面白い。
漫画家を目指す平凡な高校生が天才漫画家との対決を描いた青春映画です。自分は原作を知らずに映画のみの視聴で個人的にはよかったです。
二人が集中したときに流れた漫画の背景やエイジとアンケート1位を争うシーンの先頭シーンは少し中二病チックな感じがあってよかったです。ひたすら漫画を描くシーンが続いても面白いとは思うが、この二つのシーンがはいったことで変化が感じられより面白くなりました。
初めてバクマンに触れた
バクマンってジャンプで連載始まった時からずっと気になってたけれど読んでなくて、初めて見たのが映画だったんだけれど、へぇーこんな話だったんだという感じ。話の内容というよりも、集英社のジャンプの編集部の方が気になって、"えっ、実際こんなかんじなの!?"みたいな感じで興味深々だった。
あとは、漫画界の定番?憧れ?といってはあれだけど"トキワ荘感"絶対あるよね。
日本が誇るマンガの世界!
2人の高校生(佐藤健、神木隆之介)が漫画家を目指して、少年ジャンプ連載を勝ち取る青春映画。集英社、ジャンプ共に実名で登場していて
リアリティがあります。原作は未読ですが、徹底した取材が元になっていると想像出来ます。
個性的なキャラクターが目立ちましたが、なかでも染谷将太君は本当に変幻自在の役者だといつも思います。当たり前にコンビニに売ってる
週間ジャンプ。熾烈な競走、編集部の力でこれだけ歴史を作ってきたんだな。この映画では、
作画が2人ですが、ほとんどの漫画が作画を1人でやってる事が多いですね。映画で言うと、
脚本、監督を1人でやってるということで、大変な事だと思います。毎週の締め切りに追われながら。漫画の世界を見れた良い作品でした。
小松菜奈さん相変わらず、目力強いですね❣️
漫画の世界に引き込まれます。
とても面白いです。
原作を知っている方からするといろんな視点でご覧になっているかと思いますが
初見の私は映画の『バクマン。』として素直に拝見しました。
漫画を描いている、主人公の頭の中をまるで表現したような漫画の世界観がとっても面白いです。
それは映画という映像ならではの表現方法かと思います。
主人公が小人のように小さくなり、筆を持って大きな紙に戦うように漫画を書いているような
そんな映像は、このバクマン。だけの表現と言ってもいいのではないかなと思います。
とても面白かったです。
友情、努力、勝利!
漫画って、命削って生み出すものですね。
それは、クリエイティブなものに共通したことですが、絵、イラストという芸術的側面に加えて、ストーリーという作家的側面が必要な漫画家は本当にとてつもない総合能力が要求されるのだなと。
私の好きな漫画はブラックジャック、あしたのジョー、聖闘士星矢、キン肉マン、など幼少期に見たものが多いですが、影響受けますしね。
今の若い人達の心をつかんでいるアニメ。
漫画含め、読んでみたいなあと思いました。
みんな役者が揃ってたね、この作品は。
まあ豪華俳優陣。
紅一点の小松菜奈さん、かわいいですね。個性的な美人ですね。
友情、努力、勝利が詰まった本作品に拍手。大道のサクセスストーリーですね。
映画が面白かった人は
この映画を面白いと感じた方は是非とも漫画をオススメします。
漫画はこの映画よりも深くジャンプの裏側について知る事が出来るし、ストーリーも抜群に面白いから。
勿論原作漫画の映画化なんて一本にまとめるのは無理なので映画としてどうまとめるかが重要、そういう意味ではとりあえずまとまってたのでは。
ラストのスラムダンクのオマージュも個人的には悪くない。
けど原作ファンが納得いかないのも凄く理解できる。
エイジを敵役にしたいのは分かるが見せ方が良くなかった。
原作の一部分をかいつまんで張り付けた様にまとめてるから原作ファンはどうしても違和感を覚える。
あとは配役かな。個人的にはそこが一番気になったかな。
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