「エンドロールが良かった」バクマン。 めいめいさんの映画レビュー(感想・評価)
エンドロールが良かった
作り手にジャンプや、漫画に対する敬意を隅々に感じる丁寧な作りでした。
作品を産み出す苦労、漫画週刊誌に掲載され続ける大変さなど、モノづくりのドキュメンタリーを見ているような臨場感がありました。
山田孝之は今まで好きになれなかったが、演技がすごくはまっていて好演でした。
アイディアや漫画の進行具合が可視化されているところや、実写と漫画のコマが一緒に見られるところなど映像化されていて、あえて映像にしている工夫が見られて楽しかったです。
少年ジャンプからそのまま、飛び出してきたような二人の主人公も世界観がありました。
あと、あずきちゃんの透明感がハンパない。
今年見た邦画で一番、ヒロインっぽいヒロインでした。
エンドロールが楽しめました。エンドロールだけで、1000円払ってもいいです。
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